「無意識」さんは私たちが想像している以上に癒やしの力・能力があると言えます。

明石郁生

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テーマ:自分自身になろうとする力



一昨日の嵐が過ぎました。やっと11月らしい気候になったかなという水曜日でした。

こうして、意識せずとも光陰矢の如し、月日はすぎていくものです。
仕事モード、タイムパフォーマンスモードばかりでいると、気ばかりがあせってしまい、休日でもあれもしなければこれもしなければとあせってしまうこともあるでしょう。

心理学の本やカウンセラーが「無意識」という言葉をつかいだすと、なんだか怪しく聞こえるものです。
でも、わたしたちが何かを判断したり行動したりするときにはいろいろ理屈をつけますが、そこに働いているのは「無意識」の力のほうが断然おおいのです。

秋の夜長のひとときに、

気になることや、心配事、お悩みなどの解消策に頭を巡らせることを少しお休みして、

「無意識さん、ちょっとおまかせしますよ」

と意識の力を手放してみるのはいいかもしれません。寝るまえでもいいですね

いつもよりゆっくりと呼吸してみたり、散歩したり、お茶を入れてみたりすると意識の回転速度がおちて、意外なアイディアが浮かんだり、へーというような自分に気づいたりするものです。これらは無意識がたちあがっている状態と言えるでしょう。
こういった時間を「癒やし」というのでしょう。

「無意識」さんは私たちが想像している以上に癒やし力・能力があると言えるでしょう。

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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