自分への共感という陽の光や恵みの雨を

明石郁生

明石郁生

テーマ:自分自身になろうとする力



日本海側に雪を降らせているだろう低気圧が湘南にもとびっきり冷たい風を吹かせています。

カウンセリングでは、時に、自身の内面に降り積もっていて、これまで陽の当たらない場所にいた種子に対話や感情を通して気づきを向ける作業をします。自分への共感という陽の光や恵みの雨をむけて種子は栄養を得て発芽に向かうのでしょう。
けれど、そういった深い洞察をいつも必要としているわけでありません。

現在の人間関係の支障などには、子ども時代に取り込んだ「思い込み」が起因しているものです。大人の大脳を使って、その思い込みを年齢に応じたコミニケーションスキルや言葉に変換していく作業は、ドリルのように繰り返して身につけていきます。

子ども(や親)に嫌だという感情を感じてはいけない。
親にネガティブな感情を持つのはいけないことだ。
私は生活を楽しんではいけない、楽しむと私は親に見捨てられる。

などの「思い込み」は現在の人間関係に少なくなく歪みをもたらせるでしょう。
弁証法的行動療法では、現実(目の前の悩みや課題、あるいは、出会い、癒やし、気づきの体験)とは、固定化されたものではなく、継続的な変化の状態であると捉えて、子ども時代に設定した「思い込み」を変容させながらそこに知恵を見出す作業をします。


2/9(日)やさしい DBT(弁証法的行動療法)、認知行動療法、アサーティブ 対人関係スキルトレーニング教室@茅ヶ崎13時~15時30分

カウンセリング時に処方箋として参加を提案されている方とはじめての方でもご参加いただけます。家族関係、夫婦関係改善、人間関係改善のヒントが得られるでしょう。

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

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