「キラキラした幸せ」という苦難に気づく

明石郁生

明石郁生

テーマ:自分自身になろうとする力



海辺ではツバメの第一陣の声を聴くことができました。

体調を崩した時に身体のケアに意識を向けていると、マーケティングされた商業的な「幸せ」にとらわれている自分に気づくことができます。

私たちの大きな苦難とは、「これが幸せだ」というひとつの考えかも知れません。

・この問題が解決すれば、、、
・お金があれば、、、
・恋人ができれば、、、
・あれを買えば、手に入れば、、、
そうでなければ幸せになれない。という幸せの考えのために苦難を抱えるかもしれません。

体調を崩していたり、症状があるときなど、周囲に蔓延している商業的な幸せがなんともグロテスクなものと感じることができます。

子ども時代には必要であったストレス対処法(防衛機構)は、おとなになったいまでも、それに頼りきりなときに身体症状が表出したり、自我が暴走しトラブルになったりパニックになったりするのでしょう。

モノマネではなく誰かにいいねしてもらえなくとも、ただ個人的に充分だと思える満足や充実を感じるにはどうすればいいのでしょうか?自分だけの鼻歌を口ずさみながら。

統合的ワークでは、かんたんなヨガ動作などを通して、「いま、ここ」で身体の声を聞きながら、内面にある「知恵」に気づきをむけるよう試みます。

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、家族、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉えてカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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