アルコール依存と依存「症」の関連について臨床的なミニ考察
その1、自分にとって良いカウンセラーと出会う
自分にとって良いカウンセラーを探すことは簡単ではないと、クライアントさんからよく聞いています。
カウンセリングと検索をかけるとたくさんヒットします。様々な資格もあります。
カウンセリングをご希望されて、カウンセラーを探し、カウンセリングをはじめるまでにかなりのエネルギーを要することがうかがえます。
私の事務所では初回無料オリエンテーションと言う枠組みをスカイプ、ZOOMで行っています。
内容は、ご相談内容が、どのようなカウンセリング、コーチング、心理療法などの枠組みが有効であるかどうかの小さな仮説提案をすることです。
中には、カウンセリングは有効ではない相談内容のケースも少なくありません。その時は、私はその理由を話し、他の専門機関などへのご相談を提案することに努めます。
なので、初回オリエンテーションなどを利用してで遠慮せずにカウンセラーに不明点を質問されることをおすすめします。
例えば例を挙げると、
1,◯◯◯の相談内容については、どのようなカウンセリングが有効なの聞かせてせてください
2,どのくらいの回数が必要ですか?
3,解決、回復、変化などカウンセリングが終了した事例を聞かせてください。
4,その事例ではどのような経過をたどったのですか?
5,その事例ではどのような技法、理論をおつかいになったのですか?
などなど。
カウンセリングを仕事や生活に生かすためには、まず、自分にとって良いカウンセラーと出会うたことです。カウンセリングをはじめるにあたって、カウンセラーに不安な点、不明な点などを質問をされて、ご納得されて始められる機会があることを私は願っています。
続き、カウンセラーの選び方、自分にあったカウンセリングの選び