アダルト・チルドレンの再考、生きる力に変容していきます。 3/3

明石郁生

明石郁生

テーマ:アダルト・チルドレンという生きる力



私たちは、つらい状況を、生き延びるために思考に頼りすぎたり、行動したりしているかもしれません。「頭でわかっているのにやめられない、苦しみから抜け出せない」などのお悩みに、とらわれることがあるかもしれません。

ACの自覚有る無しにかかわらず、カウンセリングの行方は、

彼ら彼女らの、困難の体験は悩む力は、カウンセリングを通した自分を知る道のりのすえに、自分自身に向かいはじめます。

過去の傷や現実への困難などを自分なりの葛藤として内面に織り成し、自分の人生を生きる一人の人間、妻、夫、職業人、趣味人などへと変容していきます。

カウンセラーはその姿勢、勇気、生きる力におおきな感銘を受けるのです。

ACの生きる力とは、
生きることへの純粋で強い力に変容します。

「私とはなんのために生まれてきたのだ?」
「他人のために生きるなんてもうまっぴらだ!」
「残りの人生は自分のために生きる!」

と。

・他者の役に立ちたいという力
・感情とは、ほんとうの自分になるための重要な力
・危険な状況で生き残る力とは、自分を保護して、愛する人を守る力に変化する
・引きこもる力とは、自分を守る力であり、ときには、家族の崩壊を防ぐメタファーでもある。
・がんばる力とはあなたの命の流れだ。それをつかってあなたはどんな自分に気がつくだろう?
・不眠症、うつなど身体症状は、私たちを変化の入り口につれていってくれるのだ。
・夢を見る力とは、正気をとりもどし、本来の自分自身に向かう力であると言える
・自分が誰なのか知ろうとする力とは、あなたの大切な他者や世界とつながるのだ。
・ACという自覚を使って投影を探求する力は、争いや戦争を無力化する力であるの
・慈愛の力、自身のいのちの意味を知り、人生の喜びや愛を感じる道のりである

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉え、個人や家族、組織のカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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