社長しか分からない会社で、静かに起きていること

平岡誠司

平岡誠司

テーマ:経営のモヤモヤをワクワクに(事業承継編)



社長から、「後継者がまだ分かっていない」という言葉を聞くことがあります。確かに、そう感じる場面はあるかもしれません。例えば、

* 利益の感覚がない
* 判断が甘い
* 危機感が足りない
* 現場が分かっていない

そう見えることがあります。ただ、それも無理はありません。

実は、「見えていない」ことも多い


例えば、

* 資金繰り
* 銀行とのやり取り
* 利益が出る仕組み
* 在庫の動き
* 社長の判断基準

こうしたことは、社長の頭の中だけにあることも少なくありません。社長は毎日考えているので、当たり前になっています。でも後継者からすると、まだ見たことがない景色なのかもしれません。

「教える」より、「一緒に見る」

後継者育成というと、 「ちゃんと教えなければ」と思うことがあります。でも実際には、一緒に見えるようにするだけで変わることもあります。例えば、

* 日繰り表を見る
* 在庫を見る
* 会議に出る
* 銀行説明に同席する

すると、数字だけではなく、「なぜそう考えたか」も少しずつ伝わっていきます。

見えるものが増えると、「分かる」も増えていく

後継者は最初から経営者ではありません。

でも、見えるものが増えると、分かることも増えていきます。

そして、分かることが増えると、自分で考えることも増えていきます。

「育てる」というより、「一緒に見えるようにする」

そんな時間も大切なのかもしれません。

家族経営のモヤモヤ/動画でもご紹介しています


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平岡誠司
専門家

平岡誠司(小規模事業者向け経営支援家)

株式会社平岡商店

経営者の実践経験を活かし、経理の見える化・日繰り・在庫管理を軸に、家族経営の経営管理の仕組みづくりを実行支援します。現場の気づきを経営判断につなげ、“らしさ”をいかした経営を一緒に育てていきます。

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