バルトリン腺ブログでは、たくさんの症例から自分に近い解決法を見つけられます
私の薬局では、不妊症や子宮内膜症・子宮筋腫などの婦人科疾患の漢方相談が多いのですが、同じ婦人科疾患のバルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍・バルトリン腺囊胞のご相談も多いです。
バルトリン腺は分泌液を分泌する所なのですが、その通り道が詰まり分泌液が溜まって、外陰部の腫れがおこります。さらに、感染を起こして膿瘍ができると激しい痛みに襲われます。病院での治療は、感染の確認ができれば抗生剤の内服と注射針での穿刺または切開です。病院の処置は、溜まった膿を抜くという対処療法なので、一旦は症状が改善されますが、バルトリン腺の出口は詰まったままなので、多くの方が再発してしまいます。処置は痛いので、「処置せず漢方でなんとか治したい」とご相談される方も多いです。
漢方薬でのアプローチは、体質を改善することでバルトリン腺の出口を元の詰まらない状態に戻し、再発しないようにします。
バルトリン腺疾患は、肝系の経絡の疾患なので肝系の湿熱下注を改善する漢方薬、排膿作用を高める漢方薬、抗菌抗炎症のための清熱解毒薬を処方します。
漢方薬で早ければ2~3日で自壊する(中の膿がでてくる)こともありますし、自壊しなくても自然に腫れがひきます。自分の自然治癒力を活かして治りを早め、自然と再発の頻度が減っていきます。
このように西洋医学でなかなか解決できない病気であっても、漢方薬の得意分野であったりします。
バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍は、再発は仕方が無いと諦めている方もいますが、漢方薬を活かして体の機能を高めれば再発の頻度は確実に減っていきます。
さつま薬局は、全国から年間540名の方にご相談いただいています。(2023年実績)
漢方薬を上手に活かすには西洋医学とは別の知識と技術が必要ですので、漢方の専門家に相談することをお勧めします。
デリケートなお悩みですが、専任の女性薬剤師が対応しますので安心してご相談ください。
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