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田之上顕子プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

体外授精で3回採卵しましたが受精卵が止まってしまいます。漢方で大丈夫ですか?

田之上顕子

田之上顕子

テーマ:妊活・不妊漢方への質問

受精卵が育たない場合でも漢方で大丈夫?


「39歳で3年間不妊治療をしてますが、妊娠に至りません。
体外授精のため3回採卵しましたが受精卵が3日ほどで止まってしまう状態です。
漢方で大丈夫でしょうか?」

質の良い卵と子宮環境がポイントです


採卵しても卵が育たなかった38歳の方が、
漢方服用後採卵したら胚盤胞まで育ち、移植後着床までしたが化学流産したということが先月ありました。
彼女は、そこまで進んだことが初めてだったので
「漢方の効果だと思います」とおっしゃってました。
「自分も妊娠できると自信が持てた」とおっしゃってました。


今の彼女の目標は、妊娠・出産するために、もう少し漢方で体作りをしてから移植に再チャレンジすることです。
そのためには質の良い卵が育つための子宮環境をもっと整えなければいけません。
この点はホルモン剤を使う西洋医学よりも漢方薬を使った東洋医学の方が得意です。
最適な漢方薬を必要な量毎日続けることで、妊娠しやすく・流産しにくい体質に生まれ変わります。

彼女も漢方と出逢うまでは、いつ妊娠できるのか不安であったと思います。
それが、妊娠反応が陽性になる段階まで進んだことで希望がでてきたようです。
体外受精・顕微授精など手術を行う西洋医学と
成功率を高めるため体質改善する漢方薬を使った東洋医学を
上手に利用することで目標達成に近づいている良い例だと思います。

病院治療で行き詰まっても漢方と併用で可能性は広がる


私は、西洋医学の治療ではあきらめないといけないよう状況だとしても、
東洋医学を上手に利用して西洋医学と組み合わせて対処していけば不妊・不育の悩みは解決できると思います。

だから、まず適切な漢方薬を選べる専門家に妊娠するための方法を相談されることから始められるとよいでしょう。
ご自分のカラダと向き合う漢方を利用することで可能性は広がります!

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田之上顕子
専門家

田之上顕子(薬剤師)

有限会社ナイスファーマシー さつま薬局

20年以上〝子宝アドバイザー”として不妊の悩みに向き合う、「バルトリン腺疾患」専門の漢方薬剤師。豊富な相談実績から、無理のない体づくりと心の重荷を降ろす取り組みをサポートします。

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