男性不妊を漢方で改善
女性は30代後半から始まる卵子の老化で妊娠しずらくなることは知られていますが、男性についても同じ可能性があることがわかってきました。
共同通信社 2014年7月8日(火) 配信によると、
不妊で悩む日本人男性100人を調べた結果、卵子を活性化させる能力があった精子の割合は、
20~34歳は70%以上、
35~39歳は65%、
40~44歳は54%、
45~49歳は41%、
となり、35歳を境に能力が低下する傾向がみられたとのことでした。
また、米国でも不妊クリニックの約5,000人分の精子を調べ、35歳から精子の数、運動率などの低下が始まるとした研究が発表されています。
つまり35歳を過ぎたら精子も老化して妊娠しづらくなる可能性があるということです。
男性の精子の老化を防ぐために、漢方では「腎」を強くすることが大切だと考えられています。
体づくりのために大切な食事では、黒い色素の食材や豆類を積極的にとってください。
楽しみにながら毎日続けることで、「腎」を強くして生殖能力を高めることができます。