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山本武史

ワークライフバランスを実現するタイムマネジメントのプロ

山本武史(やまもとたけし) / コーチ

ポテンシャルビジョン

コラム

【WLBコラム】都合の良い人をやめて、本当のいい人になる方法

2021年6月1日

テーマ:生き方改革

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 働き方改革マインドフルネスアンガーマネジメント

おはようございます。山本です。

今日は

「都合の良い人をやめて、
 本当のいい人になる方法」

というテーマで
お話しいたいと思います。



あなたは、都合の良い人に
成り下がっていませんか?



誰かに頼まれたら、
本当は気が向かないのに、

「わかりました。やります」

って答えてはいませんか?




気が向かないこと、
本当はやりたくないことを引き受けると、
当然、依頼してきた人は喜びます。



でも…、
あなた自身はどうですか?

喜べていますか?



もし、
その答えが「No」なら、
何でもかんでも
引き受けるのはやめましょう。



なんでも引き受けちゃう人は、

「いい人だね」

って言われますが、
本当は単に都合のいい人、
便利な人です。




本当の意味で
いい人というのは、朗らかで、
自分をしっかり持っていて、
自分のことも周りのことも
両方大切にできる人です。



この違い、わかりますか?



都合の良い人は、
周りの顔色や評判を
判断基準にします。



しかし、本当のいい人は、
自分の良心の声を判断基準にします。



都合の良い人は、
他者を大切にしているようでいて、
自己中心的な発想を持っています。



どういうことかというと、
自分を評価してもらうために
頼み事を聞くという
発想になっているからです。



でも、本当のいい人は、
他者の評価など気にしません。



自分の人生において、
本当に大切なものを
大切にしようとします。



結果として、
周りの人の役に立つことを
することが多いですが、
その前に自分を
ちゃんと大切にしています。




本当にいい人は、
嫌な頼み事にはきちんと
「No」をいいます。



それよりも大切なことに
取り組むという使命感があるから、
罪悪感も感じていません。



そして、その理由も
きちんと誠実に話します。



そうやって、
自分が大切にしたいことを
きちんと大切にしているからこそ、
周りの人のことも大切に扱えるのです。




断って、
相手が悲しむ顔を見たくない
という人もいるでしょう。


でも、悲しむかどうかは
相手の課題であり、
あなたの課題ではありません。



もちろん、
喜ぶかどうかも相手の課題です。


こちらが強制できるもの
ではありません。


そして、
あなたが取り組むべきタスクは
あなたの課題です。



相手がどうのこうの
すべきものではありません。


あなたはあなたの
優先事項を優先していいのです。



自分が大切なものを
きちんと大切にできてこそ、
心は落ち着き、
周りに優しくなれると
思いませんか?



もっと、自分を大切にして、
都合の良い人をやめましょう。



そして、
本当の意味でいい人を目指して、
今日からきちんと
「No」を言いましょうね。


今日はここまで。おしまい。

この記事を書いたプロ

山本武史

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山本武史(ポテンシャルビジョン)

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