【WLBコラム】時には諦めてもいいんじゃない?諦めるための4つのステップ

山本武史

山本武史

テーマ:自己啓発

こんにちは。山本です。

すっかり秋も深まってきたように感じます。

過ごしやすい気温ですが、
寒暖差で体調崩さないよう気を付けないといけませんね。


さて、今回は諦め方についてご紹介します。

「諦める」というと、
なんかネガティブな印象を持ちませんか?


でも、これまでずっと続けていることの中には、

目的もなくダラダラ続けているもの、
止めるに止められず続けているもの、

など、本当は続けなくても良いのに
止められなくて継続していることはありませんか?


これらとスッパリとお別れすることで、
新たな挑戦に時間とエネルギーを割くことができます。


こういう気づきを与えてくれたのは、
陸上トラック種目の世界大会で日本人として
初のメダル獲得者である為末大さんの著書

『諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない』
https://amzn.to/30Fs2aq

この本を読んで、とても感銘を受けました。



ところで…、
諦めるには、『明らかにする』という意味もあるそうです。


一般的に「諦める」というと、
後ろめたさがあったり、かっこ悪いと感じたり、
逃げだと思ったりしますよね。


ですが、
自分に向いているかどうかを明らかにする、
続けるかどうかを明らかにする
という意味で使うと印象も変わります。


また、大切なのは、
キレイさっぱり全てを止めることではなく、

『目的を果たす』ために
『手段を諦める』という決断をすること。


為末さんの場合は、
元々は陸上競技の花形種目100m走の選手だったそうです。

が、世界で勝つためには100m走ではそれが叶わないと
気づかされた経験があったようです。


しかし、400mハードルを見た時に、
技術を磨けば世界で勝てるんじゃないかとも気づいたようです。


そこから、「世界で勝つ」という目的を果たすために、
手段である「100m走」を諦め、
「400mハードル」という新たな手段を選んだそうです。



この『目的を果たすために手段を諦める」という発想、
人生においても仕事においても大切だと思いませんか?


さて、ここからヒントを得て、
諦めるための4つのステップを紹介します!


ステップ①:自分の力量(得手不得手、強み弱み)を認める
ステップ②:本来の目的を思い出す
ステップ③:目的を果たすための手段が適切かどうかを考える
ステップ④:不適切なら選び直しをする


※自分の力量を自分で見極めるのが難しい場合は、
 信頼できる人にフィードバックをお願いしましょう。



あなたが止めるに止められないものとお別れし、
心軽やかに新たな挑戦に挑めますよう祈っています!

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山本武史(コーチ)

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これまで10,000人のビジネスパーソンに研修、コーチングを提供してきた中で気づいた、成果を最大化する時間管理法と、しなやかなメンタルを作る秘訣をわかりやすくお伝えします。

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