番外編!【WLBコラム】心理学に基づく子育て〜心の器のひろげかた〜
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。
怒涛の新人研修ラッシュが終わり、
ひと段落しているところです。
が、実は明日も新人研修です^^;
さて、毎年聞かれることなので、
このコラムでも書いておこうと思います。
「今年の新人の傾向は?」
毎年、様々な業種業界の新人さん100名以上に
関わるのが僕たち研修講師です。
高卒、専門学校卒、大卒、院卒と最終学歴も様々です。
しかし、今年の新人研修で出会った方々を見て
僕が感じた印象は
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とにかく『正直』
って感じです。
自分に至らない点があることも正直に認めますし、
教えたことに対する反応も素直ですし。
何に対しても正直さは感じます。
ただ、自分の心の声にも正直です^^;
「しんどい」
「だるい」
「めんどくさい」
こんな心の声も正直に口に出しちゃいます。
その善し悪しの判断は
各社にお任せするとして・・・。
講師としては、
それが他者にどういう印象を与えるか、
その結果、仕事にどう影響するかは
しっかりとお話しました。
さて、そんな正直な彼らを
一緒に仕事をしていく仲間として
どう迎え入れ、どう成長を後押ししていくか、
そのあたりも書いておきます。
まず、しっかりと話を聞いてあげる。
特に、何に興味を持ち、
どんな価値観を持っているか、
現在現れている強みは何か?
そのあたりを認めてあげてください。
続いて、それらをどこで発揮してほしいか
先輩としてのの期待を伝えてあげてください。
また、仕事についての目的や意義も大切にする彼らなので、
それらもしっかりと教えてあげてください。
この会社は何のため(誰のため)に事業をしているのか?
社会的な存在意義は何なのか?
自分たちの仕事の意味は何なのか?
そんな話をしてあげてください。
そして、それから
仕事の手順や工程を教えてあげてください。
自分が取り組む目的や意義をきちんと理解すれば、
その正直さでまっすぐ前向きに進んでくれます。
が、目的や意義が曖昧な理解のままだと
モヤモヤしながら進むべき方向を見失い、
そのまま辞める方向に進んでしまいます。
正直でポテンシャルも高い方々が多いと思います。
ぜひ、まっすぐ伸ばしてあげてくださいね。
では、今回はこの辺りで失礼します。