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山本武史

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山本武史(やまもとたけし)

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コラム

【WLBコラム】働き方改革を行うならこのポイントは外せません

2019年2月5日

テーマ:働き方改革

WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。



先日、かがわ総合リハビリテーション病院看護部で
コーチング研修をさせていただきました。


ちょうど香川丸亀国際ハーフマラソンの日でした。
お休みにも関わらず、40名ほどご参加くださいましたよ。


プリセプターの方もいれば、
プリセプティーの方もいて、
様々な職責の方にお集まりいただきました。


コーチングといえば、
「引き出すコミュニケーション」と表現されることも多いですが、

実は、

「コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、
 クライアントが自身 の可能性を公私において最大化させるように、
 コーチとクライアントのパートナー関係 を築くことである」

と定義されています(国際コーチ連盟倫理規程より)。



つまり、コミュニケーションスキルはあくまで手段であって、
コーチングの本質は「関係性」にあるのです。




良い人間関係が築けていれば、
指示や依頼もすんなり受けてくれるでしょうし、
アドバイスだってしっかり聞いてくれると思います。



うちの次男はバスケットボールを始めた当初、
運よくプロチームのキャプテンが直接指導してくれるクラスに入りました。


通い始めたその日、次男はコーチからこう言われました

「うまくなりたければ、ボールを抱いて寝なさい」

それを聞いた次男は本当にボールを持ってベッドに入りました。




当然ながら、
それだけでバスケが上手くなるはずはありません。

次男も当然わかっています。



でも、なぜコーチが言ったとおりにしたのか?



これが「信頼関係」がなせるワザなのです。



「何を」言うかよりも、「誰が」言うのかが大事で、
そこに尊敬や信頼があれば、
その人の言うことは聞いてしまうのです。




だから、関係性が大事なのです。





ちょっと話が逸れてきました・・・^^;




働き方改革で外せないポイントは、
この信頼関係も重要なのですが・・・、


『自ら考え行動できる』

ってことが最重要です。




これまでの組織マネジメントは、
『適切なルールづくり』に重きが置かれてきました。


もちろん、それも大切です。
しかし、行き過ぎは働き手の足かせになります。



例えば、資材や道具の盗難があった時、
「盗難防止のために、必要な資材や道具を使う際に申請が必要」
というルールを作るなどです。



これは、働き方改革に逆行する考え方です。

なぜなら、「申請する」という手間がかかり、
時間は浪費されるからです。


もちろん、資材や道具の浪費も避けたいでしょう。
であれば、ルールで縛るのではなく、
信頼関係を持ってそれを防止する手立てを考えれば良いのです。



資材や道具の大切さを皆で考え、
どうすればより良い仕事ができるのか、
どうすればより利益を上げることができるのか、
皆で話し合えば良いのです。




ここでも、『自ら考え行動する』ことができるよう
その環境を整えることが大事です。



ビュートゾルフという、
オランダの地域看護師の非営利の在宅ケア組織を創設した
ヨス・デ・ブロックはこのように言っています。


「大事なことは、
 どうやってより良いルールを作るのかではない。
 ベストの解決法を見つけ出そうとするチームを
 どうやって自分が支えるか、なのだ。」



また、組織マネジメントの権威
ピーター・ドラッカーはこう言っています。


「我々が『マネジメント』と呼んでいるものは、
 その大半が人々を働きにくくさせる要素で成り立っている」




いかがでしょうか?

働き方改革という錦の御旗の元、断行している改善活動が
働き方改革の方向と真逆に進んでしまうようなら
これは非常に悲しい現実です。



いかに、現場で『自ら考えて行動する』が
実行できるかを考え抜いてみてください。



では、今回はこの辺りで失礼します。

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