不機嫌をぶつけてくる人の負のオーラを跳ね返す方法
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。
今日は神戸に来ていますが・・・、
街も空もすっかり秋模様です^^
学びの秋、研修の秋ですね!
さて・・・、
今回はモチベーションの秘密についてお話しますね。
モチベーションって、
「上がる」とか「湧く」ってよく表現されます。
が、放っておいて
上がったり、湧いてきたりはしません。
そんな時もあるかもしれませんが、
実はちょっと違います。
モチベーションは『つくる』ものです。
モチベーションとは、
『行動の動機』にあたるものです。
ですので、
「なんだかわからないけどやりたくなってきた」
「どういうわけか動きたくなってきた」
なーんてことを待っていてもダメなんですよね。
自分で、
「よし、〇〇のためにがんばろう!」
「うん、〇〇のためになるならやってみよう!」
って気持ちをつくっていくことが必要なんです。
実際、オリンピック4連覇という偉業を成し遂げ、
一時引退していた伊調馨選手はこう言っていました。
約2年ぶりに現役復帰、優勝した会見の時でした。
「まず東京五輪出場が目標です。
そのために、オリンピックて5連覇したいっていう
強い気持ちをつくる必要があるんです。」
『5連覇するための強い気持ち』
これこそ、練習に打ち込むための
モチベーションですよね。
やっぱり、モチベーションって
『つくる』ものなのです。
じゃ、どうやってつくるかというと、
先の例や伊調選手のように
『〇〇のために』
っていう目的を考えるんです。
僕たちは、
すべての行動を目的に沿って起こしています。
言動や感情もそうです。
すべて、まず目的があって、
それを叶えるために態度に表すのです。
これを目的論と言います。
ということは、
目的はすべてを変えてくれる可能性を秘めています。
目的は、
まずモチベーションを変えてくれます。
モチベーションは行動を変えてくれます。
行動は結果を変えてくれます。
結果は気持ちを変えてくれます。
そして、また新たな目的に向けて
良い循環をループさせることができます。
モチベーションを上げたければ、
ただじっと待っていないで、
『目的』を考えてみてくださいね!
では、今回はこの辺りで失礼します。