【WLBコラム】『決めた予定を必ずやりきるためのスケジューリング10か条』生き方改革vol12
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
働き方改革をサポートするタイムマネジメントコーチの山本武史です。
先日から『生き方改革』についてシリーズで記事を書いております。
前回、『【第9条】1日の1%の時間を大切にせよ!』で
たった1%の時間的投資で、残り99%を充実させる方法についてお伝えしました。
今回は
『【第10条】真のレクリエーションを習慣づけよ!』
についてお伝えしていきたいと思います。
この第10条は、
何度か過去のコラムでもご紹介しています。
『真のレクリエーションを習慣づける』
レクリエーションといえば・・・、
「遊び」「娯楽」など心身のリフレッシュの時間と
想像される方がほとんどだと思います。
もちろん、正しいですよ。
ですが、レクリエーションにはもう一つ別の意味があります。
それは英語表記にすると分かりやすいです。
『recreation』
↓
『re / creation』
つまり・・・、『再び創造する』という意味です。
何を再び創造するかといえば、
『あなた自身』です。
例えば、
・新しい考え方を知る
・新しいスキルを身につける
・新しい人脈を築く
など、新しいものに触れて自分自身を再創造したり、
忙しくてできなくなっているような
・運動を再開する
・読書を再開する
・日記をつけて毎日を振り返る
など、良い習慣を取り戻すこともいいでしょう。
あるいは、「やめたい」と思っている悪習慣を断つことも
自分を再び創造することになるでしょう。
これら、自分自身の『再創造』は
『領域②のタスク』に含まれます。
つまり、『緊急ではないが重要なこと』です。
※その他、領域②に含まれるタスクは下記をご参照ください
第2領域のタスクって何があるか知っていますか?
なので、いつまでも先延ばしが可能なんですね。
しかし、そのままでいいですか?
ずっと、先延ばしにしたままで
本当に自分の人生(時間)が充実すると思いますか??
もし、答えが「No」なら、、、
いつ始めるのがいいでしょうか?
あなた自身のために、
しっかりと考えてくださいね!
さて、これら『自分の再創造』について、
自分だけではなかなか継続できないといった方もいます。
実は、僕自身もそうです^^;
自分一人だけでは、つい「また明日・・・」と
決意したことを先延ばしにしてしまうことがあります。
「これ、やったほうがいいよな」と分かっていても、
「今忙しいし・・・」と自分に言い訳をすることもあります。
僕と同じような経験があるなぁと思う方は、
『コーチを雇う』という選択肢も持っておくと良いでしょう。
僕も、自分のコーチとともにアイディア出しを行い、
やるべきことをコーチに宣言して実行しています。
自分との約束は、結構反故にしやすいですが、
誰かとの約束にしてしまえば、強制力が働き、
実行せざるを得なくなります。
また、コーチが応援してくれることで、
モチベーションも高く保てますし、
アイディア出しだって、一人よりもはかどります。
締め切りがないことを継続してやるときには、
『コーチを活用する』って選択肢も持っておいてくださいね!
さて、長かった『決めた予定を必ずやりきるためのスケジューリング10か条』も
今回でラストでした。
次回は『第五章 真のワークライフバランスを目指して』と題して、
・バランスという観点から見る
・今この瞬間を生きる
・目指すべき最終ゴールとは?
といった内容を順次お伝えしていきます。