【WLBコラム】早起き習慣の作り方

山本武史

山本武史

テーマ:自己管理

WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
タイムマネジメントのプロ、山本武史です。


先日、ある方からご質問をいただきました。

「生活習慣を見直したいのですが、何から始めれば良いですか?
 僕は、とにかく朝に弱く、午前中の仕事がスムーズに進みません。
 その結果、残業になることもあります。」



研修などでも時々同じようなご質問をいただくことがあります。

このような場合、
朝一から全開で仕事ができれば早く帰れるでしょうし、
早く帰ってリラックスするからこそ、翌朝がすっきり目覚められるし、
といった好循環になりそうですよね。



ということで、結論!


『朝早く起きましょう!』



 ・
 ・
 ・



えっ!?
これじゃ解決にならない??

朝起きれないから困ってるって?



確かに、「朝早く起きろ!」と言われて、
起きれるくらいなら苦労はしないし、
悩みにはなり得ないですよね・・・。



ですが、結論通り、
「朝早く起きること」が解決策となり得るのであれば、
起きるしかありません。




僕は31歳まで、
起きる時間がまちまちでした。


朝礼がある日は30分早く起きる。
飲み会の翌日は、ギリギリ仕事に間に合う時間に起きる。
土日などお休みの日はお昼前まで寝ている。



月曜日や連休明けは特に辛かったですね^^;



しかし、あることをきっかけに、
起きる時間を一定にしました。


何があっても無くても、
『5時30分に起きる』



お休みの日もそうですし、
飲み会の翌日もそうです。


お休み前日の飲み会などは盛り上がって、
2時、3時まで飲んだりもします。


が、一旦必ず、5時30分に起きます。



そして、お休みの日であれば、
朝食をとってから寝ます。



すると、続けて寝るよりも短時間でスッキリします。
(飲んだお酒の量などにもよりますが・・・^^;)



朝早く起きて活動(仕事もプライベートの予定も)すると、
夜は早く眠くなります。



眠くなったら無理をせずに眠ります。


僕は朝5時30分に起きて、少し体を動かし、
用事(スケジュール確認や家事など)を家を出るまでに済ませます。



この朝の活動を習慣づけると、
朝は起きなくてはいけなくなります。



単に「早起きをしよう!」は続きにくいですが、

「○○があるから早く起きよう!」は
比較的続けられやすいものです。




簡単にいうと、
「早起きするための口実」を作るってことです。


1日でできる作業量が同じだとすると、
ある作業を朝に持ってこようが夜に持ってこようが同じです。


であれば、今まで昼や夜にやっていたことを朝に回し、
それを早起きする理由にしてしまいましょう。



繰り返しますが、
理由があれば、続けやすくなりますから。




さて、今回はここまでです。
ちょっとでもお役に立てればうれしく思います。

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