【WLBコラム】月1時間から始める小さな会社の働き方改革
WLBコラムをご覧いただき誠にありがとうございます。
タイムマネジメントのプロ、山本です。
さて、先日ある組織において業務改善についての
研修をさせていただきました。
その中で、
「確かに、残業も休日出勤も無くなったら楽だよなぁ。
だけど、仕事は終わらないから、どんどん先延ばしになるけど、
それじゃ、お客さんも困るし、こっちだって困るよな。」
といった声も聞かれました。
労働時間が短くなることに対して、
働き手側としても、短絡的には喜べないようです。
そこで、「どんなメリットがあるか?」について話し合っていただきました。
「もし、なんとかして残業なしで仕事が終われるようになったら、
新しいチャレンジをしたいな。例えば、資格取得とか。」
「時間通りに終わらせられるよう、
無駄を徹底的に整理することで仕事の効率化が図れるかな。」
「効率的な仕事ができたら、
自信にもなるし、モチベーションも上がると思う」
「若手を育てることが、これまでよりもっと重要になり、
人材育成も効率よく進められるようになるのでは?」
「スキルアップが評価されるようになるだろう。
今いろんなセミナーを受けている自分にとってはうれしいことだ」
などなど、いろんな意見が出てきましたよ。
単純に「早く帰れる」「休みをしっかり取れる」だけでなく、
働いている中でも、メリットが色々あります。
その辺りも考えながら、働き方改革を進めていくのが良いですよね!
そして、仕事もプライベートも充実した状態を目指し、
業務改善に取り組んでいただきたいなと思います。
あ、そうそう!
どうせ業務改善に取り組むなら、みんなの手で改善していくのがオススメです!
ほとんどの組織では、アイディアを募集し、
上層部が「これをやろう」と決めて取り組むことが多いようです。
しかし、月に1回でもみんなで集まって、
日頃の仕事の仕方を共有する中で、より良い働き方について考えることも大切です。
愚痴も出てくるでしょうが、それも業務改善の種です。
成功事例が上がってくれば、モチベーションも上がりますし、
自分たちの手で職場を働きやすい環境にしていくことは、とてもやりがいのあることです。
そんな、自分たちならではの業務改善に本気で取り組んでいきたいとお考えの企業や組織向けに
業務改善ファシリテーションをご提供しています。
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