休養中の面談
メンタルヘルス教育にも対象によって、内容は大きく違います。
管理職向けの教育では、早期発見・早期治療への理解とともに
職場でのメンタルヘルス不調者をいかに見つけて対応するかをお伝えする
ようにしています。初めは、情報を共有して知識をもってもらうことから
始まります。その後、具体的にどのように管理職や上司が動くか・対応するか
を身につけてもらいます。この段階では少人数でのセミナーの方が実践的で
具体例も出し合ってすすめることができます。
教育後の管理職を見ていると、すぐに気になる部下の相談に来られます。
とても積極的でいいことだと思います。自分の部下が病気になっているかも
しれないとどこか片隅にでも知識としてもっててもうのともっていないのと
では大きく対応が異なります。マネジメントにもつながりますので、重要
事項であることは、どこの会社でも同じでしょう。
真剣に管理職を含めて対応しようとする企業とそうでない企業とではリスク
に対しての取組みも大きく違う印象です(私個人の印象ですが)。