コラム
HIV
2013年3月28日
急性感染期
症状がインフルエンザ様であったり、無症候の場合もあり、気づかずに
無症候期に入ることもある。
無症候期
急性感染期を過ぎて、5-10年ほど無症状で過ごすことが多い。
この段階で産業医面談でフォローしている方が数名あります。
発病期
血液中のCD4陽性T細胞がある程度まで減少していくと、身体的に
免疫力低下症状を呈するようになってきます。
倦怠感や下痢、発熱は多くの方に見られます。
日和見感染が生じるのも、この発病期です。
私が病院勤務時には、中枢神経系に浸潤してHIV脳症に至った事例も
経験しましたが、最近では様々な薬が開発されており、治療もかなり
進歩しています。
職場では、個人情報の管理が重要になる疾患です。まだまだ偏見がありますので。
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