辻上周治プロのご紹介
企業を支える従業員のメンタル・ヘルスケアをサポートする産業医(1/3)
企業で働くみんなの健康管理のほか、労働環境の改善点などをアドバイス
従業員のメンタル・ヘルスケアに不安を感じている人事担当者も多いのでは? 新神戸にある「つじがみクリニック」の院長・辻上周治さんと協力体制の医師たちは、産業医として数多くの企業をサポートしています。
「労働安全衛生法のもと、50人以上が所属する会社では産業医の選任が義務付けられています。組織で働くみなさんの健康を管理するほか、就労規則の問題点を指摘したり、労働環境の改善点をアドバイスいたします」と辻上さん。
「管理職の方々は日々の業務に追われ『労務がなかなか行き届かない』といった声がよく聞かれます。しかし、がんばっていた人が『ある日、事故に遭った。あるいは病気になった。そしてそのまま辞めてしまった』なんてことになったら? 大切な人材を失うのはとても辛いことです。ケガをしないように施設の安全管理に努めたり、身体的な病気を予防するために健康診断を行ったり対策を講じておられることでしょう。同様にうつ病といった精神的な病も、日頃から従業員の言動に注意を払うことで早期発見、早期対応をして重症化を防ぐことができます。会社で働くすべての人が意識を持ちましょう」
過剰労働やパワーハラスメント、セクシュアルハラスメントによる健康被害に加え、裁判員制度の施行以降は、裁判員に選ばれたことが不調の原因になることも。
「事件によって、体力的にも心理的にも大きな負荷がかかってしまいます。ある日、社内の誰かが裁判員になったとします。公務を終えて仕事に戻ってから『様子がおかしい』ということがあるかもしれません。今後は、こういった問題もふまえたバックアップ態勢が求められるでしょう」
本人、上司ともに少しでも違和感があれば迅速に産業医へ連絡を。個々の病状を判断し、適切な専門医の受診へと導いてくれます。
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