マイベストプロ神戸

横田純一プロのご紹介

相談者の心を映す「鏡」のように。何でも安心して話せる場を提供し、心が軽くなるサポートを(3/3)

横田純一 よこたじゅんいち

気軽に相談できる「駄菓子屋さんのような」心理カウンセラーを目指す

 「デイサービスでの仕事はとてもやりがいがありましたが、療育施設は18歳までしか通えません。卒業後もその子の人生は続いていくのに関われず、会社員としてできることに限界があると、次第にジレンマを感じるようになったんです」

 やがて横田さんは、メンタルの不調でやむなく休職することに。心身の充電期間を経て、今後は心理カウンセラーとして子どもも大人も幅広く支えていきたいと、独立しました。社名は「Support in looking into the mirror」の頭文字から。

 「カウンセリングは、相談者が自分を客観視する場でもあると感じています。『自分は怒っているんだな』『泣きたい気持ちだったのか』など、ふたをしていた感情に向き合えるよう、心の状態を映す『鏡』となってサポートすることが私の役割だと考えています」

 どんな話でも耳を傾けてくれる人がいることが、安心して一歩を踏み出すきっかけとなるのではと横田さんは言います。
 「カウンセラーですから自分自身のことはあまり話しませんが、不登校や休職を経験したことで、相づち一つにしても、心から共感して呼吸を合わせることができるのではないかなと思います」

 イメージしているのは、気軽に立ち寄れる駄菓子屋さんのような場所だそう。
 「学校や職場とは異なる第三の場所として、つらくなった時にはいつでもアクセスできて、カウンセリングが終わるころには、心がふっと軽くなるように寄り添いたいですね」

(取材年月:2024年4月)

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