結婚する二人の出会いは、案外変わっラない、でも、変わったものがある、そこをしっかり見つめて婚活を
2000年生れの世代がか考える結婚・子供・キャリア
【第25回】 2020年 新成人の「恋愛・結婚」に関する意識【第25回】 2020年 新成人の「恋愛・結婚」に関する意識調査
2019年11月29日(金) ~ 12月3日(火)実施された調査結果が発表されています
一部抜粋です
◇新成人の「結婚」意識に関する調査
「あなたは将来結婚したいと思いますか?」
「結婚したい」が男女全体で79.1%で昨年79.3%と同水準という結果で推移!
・「結婚したい理由は何ですか?」
「好きな人と一緒にいたい」「家族がいると幸せ」「子供がほしい」が例年通り上位を占める!
・「あなたは何歳で結婚したいですか?」
結婚したい希望年齢は、「25歳」が男女最も割合が高く、
女性の7割が26歳までに、
男性の6割は27歳までに結婚したいという結果に!「20代の結婚願望」は引き続き高い状況で推移!
・「結婚をしたら子供がほしいですか?」
「結婚したら子供がほしいですか?」との質問に、65.9%が「はい」と回答!
1996年の第一回調査で男女93%が「結婚したら子供がほしい」と回答、
2005年85.6%、
2010年84.2%、
2015年64.5%と下降し、
2017年~2019年69%台に回復するも 今年65.9%に低下!
【第25回】 2020年 新成人の「恋愛・結婚」に関する意識調査
■調査地域: 全国
■調査対象:1999年4月2日~2000年4月1日に生まれた成人式を迎える男女
■調査方法:インターネットを利用したクローズ調査
■調査日: 2019年11月29日(金) ~ 12月3日(火)
■調査主体: 株式会社オーネット
■サンプル数: 618 人 (男性309人/女性309人)
※2000年生まれ:204名(33.0%)、1999年生まれ:414名(67.0%)
※ 表記の無い場合の単位は%です。 調査結果の数値は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計で100%にならないことがあります。
※ “結婚相手紹介サービス「オーネット」調査”
ここを見ると、
結婚したいと思っている人の割合は800%近くありここ数年あまり変化なし
何歳で結婚したいかというと男女ともに25歳~27歳くらいで、20代のうちに結婚を考えていることも見えてきます
結婚したい理由は、「好きな人と一緒にいたい」「家族がいると幸せ」「子供がほしい」が例年通り上位3位のようです。
ただ、変化があるとすると、
・「結婚をしたら子供がほしいですか?」
65.9%が「はい」と回答!
1996年の第一回調査で男女93%が「結婚したら子供がほしい」と回答、
2005年85.6%、
2010年84.2%、
2015年64.5%と下降し、
2017年~2019年69%台に回復するも 今年65.9%に低下!
人生の中でキャリアをどう受け止める?
1986年から1991年までがバブル期と言われていますが、
その後(1996年)の調整でも、子供がほしいと思っている人が93%であったということは、景気(経済の問題)だけが、子供の有無を決めているわけではどうもなさそうです。
その後、経年、子供がほしいと考える若者は減少をしています。
今年に入っての65.9%は、2015年に次いで最低の数字となります。
結婚はしたいけれども、子供を育てたいという気持ちが低下していると単純に見ることもできますが、ここには、「自分の人生」と「結婚」と「キャリア7」を考える意識が根付いてきているようにも感じます。
当社の婚活をしている会員で20代~30歳くらいまでに人たちは、早く結婚をして子供を産み、職場に復帰したいと異口同音に言います。
ここに、昭和との違いがあるのでしょう。昭和は間違いなく、寿退社をして結婚。働き方が、結婚までの腰掛け。そういう風に理解していた生き方も、この令和に成人を迎える世代になり、ようやく「どう生きていくのか、自分のキャリアをどう作るのか」という視点も、自分の人生を考える上で根付いてきたような予感です。
日本人には、「キャリア」という概念があまりありませんでした。
ここ20年くらいで急速に、「キャリアアップ」「キャリア志向」「セカンドキャリア」など
この言葉を多く耳にするようになってきました。
ただ、残念ながら、
まだまだ、そのキャリアは「選択」のようです。
本来「キャリア」とは、ずっとめざしていくもので、積み重ねていくもの
何かを諦めてそこに向かうものという考え方ではありません。
これからまだまだ学んでいく点も多くあるよう。
海外に目を向けるとわかりやすい
誰もが知っている
ミシェル・オバマ氏もエリザベス女王も
決して、キャリアは選択ではなく、積み重ねて今がある
そして、ここにはそばにそれを支えるパートナーがいる
そのパートナーと一緒に双方のキャリアを支え合って
自分が考えているキャリアを積み重ねている
そんな風なパートナーと出会い
双方刺激し合いながら、
家庭も社会的貢献も行う人生が
本来のキャリア形成なのではないかなと感じる
決して選択などせず、貪欲に両方を得てほしい