男性が結婚相談所で婚活をするとき、何度かのデートで断られる男性の傾向とは?
いい人がいればと思いながらも結婚の必要性を感じていない
30代女性で、実家暮らしの方は特に結婚しない傾向が強いかもしれません。
洗濯や掃除など身の回りの世話は母親がしてくれるし、仕事から帰れば食事も出てくる。そして、親元にいれば一番お金のかかる住居費が必要ないので、家に食事代を入れていたとしても収入のほとんどが自分の自由になるのですから、いい人がいたら結婚したいと思いつつも、結婚の必要性をそれほど感じないのも無理はありません。
転職する女性もいますが、年齢的に仕事も安定していますので、貯金もしっかりしている人も多いのではないでしょうか。
それに自分のお金をある程度自由に使えるので、スキルアップのために勉強をする、習い事をする、休みが取れれば旅行に行く、好きなブランド品を買う、美容院やエステ、ネイルサロンに行く、美味しいお店に食事に行くなどなど、自分に投資することを楽しんでいる女性も多いのではないでしょうか。
結婚相手に求める理想が高くなっている
30代の独身女性は、やりがいのある仕事に就いている方も多いと思います。
経験も豊富で、効率もよく、無駄がなく、上司や同僚から頼りにされているのではないでしょうか。自分で色々な判断を下し、行動してきたという経験が自信につながり、若い頃にはない余裕や包容力も備えているかもしれません。
人生経験を重ねてきたからこそ「自分よりも優秀な人と結婚したい」と、男性を見る目が厳しくなっているのかもしれません。
一方で、「結婚ばかりが人生の価値ではない」と考え、自分らしい生き甲斐を見つけて楽しく人生を送ろうと、結婚にとらわれていない人も増えています。
出会いの場がなく、自分に自信がもてなくなっている場合も
一方で、内閣府による平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」では、30代の未婚女性で、現在交際している恋人がいない方に、交際する上での不安を聞いているのですが、1位は「そもそも出会いの場がない」と55.7%の方が答えています。
また、2位は「自分は魅力がないのではないかと思う」29.5%と、約3割の方が自分に自信をもてなくなっているのです。
3位には「自分が恋愛感情を抱くことができるのか不安だ」27.0%と、恋愛についても臆病になっているのではないでしょうか。
30代の女性で恋人がいない方の約3割は、いずれ結婚したいと思っていても、出会いがない上に、自分に自信がもてず、恋愛にも奥手になってしまっているのが伺えます。
仕事にやりがいを見つけ、充実した生活を送りながらも、恋愛については理想が高くなっていたり、億劫になって踏み出せなかったり。また30代に入っても思うような仕事に就くことができず、自分にも結婚にも自信が持てないといった女性もいらっしゃいます。
すべては自分次第です。まずは目標を定めて、婚活への第一歩を踏み出していただきたいと思います。