女性の今からの生き方は、「バリキャレーゼ」が素敵!
お見合であれ、結婚であれ、「この人」って決める必要があるのが、婚活の終焉。
逆にいうと「決められない人」はいつまでも婚活の渦の中に居続けることになります。
私が、結婚相談所を開設をしてまだまだ「ぺーぺー」だった時、
一人の男性会員が登録されました。
遠方の結婚相談所からのご紹介で、
関西でお嫁さんを探しているので、ぜひお世話をしてあげてと連絡をいただきました。
独身で40代後半です。
職業も当時、半官半民の安定した企業。
お給料も高収入。
こういった場合、男性の方が気に入った方を見つけ、
先方もその気になれば、すぐに結婚は、決まるパターンです。
当時、今から10数年前は、婚活人口も今の5分の1から6分の1です。
今のように「惑う」こともそんなにありませんでした。
彼は、一人の素敵な女性と交際にはいり、偶然にも家も近く、
行き来もしやす二人は、すぐに相手を「自分の結婚相手」として意識し始めました。
順調な交際です。
3か月くらい経過した時に、先方の仲人より、
「彼女はプロポーズ待ってる感じだからね」とアドバイスをもらい。
それとなく、彼を促しました。
それからです!彼の意識が「ぱた」ととまってしまったのは・・・・
彼女にプロポーズするどころか、連絡もとれなくなってしまいました。
急に人生に怖気づいたというか、行く方向もわかっているのに進めないのです。
彼女の気になるところがあるのか・・・と思うとそうでもない。
自分には過ぎた人だと思う・・・・・という。
でも、プロポーズもできないし・・・・でも、別れたくない。。。。
彼の行動は私には、意味がわからず、理解できませんでした。
暗中模索で、先方の仲人と連携をとりながら、
プロポーズの方法を考え、
彼女には、もう少し時間がかかることを説得してもらい、
私は、彼の背中をどんな風に押していくかを日夜考えました。
この二人が、結婚まで到達するには、この悩みから3か月はかかりました。
両家お顔合わせを無事に済ますことができ、ご家族の方からも喜びの声を頂き、ほっとしたのを今でも覚えています。
「結婚」という人生の交差点で、「決断」が必要な時、
こんなに「決められない人」がいることをその時、改めて知りました。
そして、その人にとって、「決める」ことがしんどい決断なのだということも。
失敗したら・・・・とか、拒絶されたら・・・・とか、本当にうまくいくのかな・・・とか
悩みが次から次へと頭に浮かんで消えないと言います。
とはいえ、そんなに女性をお待たせすることはできませんので、
なんどか、交際を終了させましょうか・・・というと、
「いえ、もう少し・・・・」とお返事されます。
その彼が、やっとやっと、プロポーズできた時は、天まで上る心地でした。
それから、十数年・・・・お見合をして、交際しても「違う」と、
次から次へと出会いを求める傾向が出てきているなと感じます。
これも一つの「決めること」からの逃げなのか、あるいは、理想を求めているのか、あるいは、よくわからず、先延ばしにしているのか、・・・・
それを一緒に会員と考えながら、少しずつ背中を押して行くことが大切と考えています。
十数年前にお世話になった仲人の方が、その時によく私を励ましてくれていました。
「じねんさん、もう少しだけがんばろう、二人の幸せのために、きっと彼ならできるから、もう少しだけがまんして見守ろう」と。
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