五月人形(鎧・兜) シリーズコラム ~ まとめ ~
前年より好評いただいている平安武久さんの浅縹裾濃兜(あさはなだすそごかぶと)、昔ながらの龍頭(りゅうず)付兜を軽やかな配色で仕上げています。
その兜を仕舞ったり、乗せたりできる「お櫃」。
武久さんのこだわりで法隆寺にも使用された高級木材「奈良県吉野桧」を使用し、
京都の神祇調度装束職人(じんぎちょうどしょうぞくしょくにん・神事に使用する道具を制作する職人)に制作してもらっています。
吉野の桧は節がなく木目が詰まっているので質感が良いだけではなく、雑菌の繁殖を抑え、防虫効果にも優れています。
立身出世、無病息災を願い、お子様を見守る兜のお櫃として十二分にふさわしい素材です。
デザインも一般的なお櫃に比べ足もしなやかな流線形に。
軽やかな兜の浅縹色と絶妙に馴染んでいます。
職人の集まる町、京都ならではの一品です。
さすがは京都、さすがは平安武久さん(笑)。
★当店では平安武久さんの作品は純正の桧櫃のみの取扱いとなっております。