コラム
人形供養にて思う。
2015年7月5日 公開 / 2020年9月13日更新
本日7月5日神戸市北区の宅原寺さんの人形供養祭に参加させて頂きました。
画像は開催30分前の様子です。本堂の中だけではなく、外にも沢山のお人形が並べられていました。
以前より供養祭の日程と私のスケジュールが合わず、前もって人形のみの持ち込みをさせて頂いていたのですが、今回ようやく当日参加することができました。
私の想像を超える、供養の手厚さに感動して鳥肌がたちました。
厳粛に行われます。
お焚き上げ風景です。
祭壇には『福順号』の名前が入った献花を用意してくれていました。
お雛様、鎧、兜、ぬいぐるみ、フランス人形、舞踊人形全て意味を持って作られた人型の物質、
私ども人形屋が主に取扱うのが『お雛様』『鎧・兜』です。
役割はお子様一人一人の『身代わり』であり『厄除け』です。
そのお人形達が役目を果たし手厚く供養される。
作ってくれた職人に感謝
選んでくれたお客様に感謝
手厚く供養して頂いたお寺様に感謝
そして、お子様の身代わりになってくれたお人形達に感謝
素晴らしい日本の文化です。
人形屋、もっともっと精進致します。
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