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背景いろいろ♪  【いろいろ話  羽子板編③】

江戸唐音

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テーマ:羽子板と破魔弓

お正月、女の子の邪気を跳ね除ける(羽根のける)羽子板。

今回は、その主役の羽子板を引き立たせてくれる背景をいくつかご紹介♪


寄木細工の羽子板ケース
寄木細工の背景です。

コストを抑えて製造してくれている「羽子板ケース」の背景には、プリント柄を使用するタイプが多いです。

しかしながら、こちらのケースの背景は贅沢にも箱根の伝統工芸品「寄木細工」が施されております♪

また、ケース自体も檜の風合いを生かし、温かみのある明るいデザインとなっています。


金箔押しの羽子板ケース
シンプルな金の背景です。

当店でも人気のケースに「金箔調」のタイプがあります、しかしながらこちらは本物の「金箔」です。

なんとも重厚な鈍い輝きです。



桜の和紙の羽子板ケース
こちらは手漉き和紙を用いての桜柄です。和紙独特の繊細な「不規則さ」に温もりを感じます。
色も淡く優しいので、羽子板をグッと映えさせてくれます。
ケース自体の素材も先に紹介した「寄木細工」同様「檜」なのですが、こちらは艶を出すコーティングせず、檜本来の質感を出しております。



黒檀の羽子板ケース
川俣(かわまた)地方の独特な糸の配列で織られた絹が、光の加減により木目に見えます。金でもなく、実際の木目でもなく、川俣絹の独特な色彩です。
渋いです。



屏風で羽子板
こちらはケースではなく、シンプルな二曲屏風(にきょくびょうぶ・二つ折りの屏風)です。
シンプルでオシャレな感じがします。
今回は金でのご紹介ですが、当店ではこの他にも色違いで「青」、「赤茶」「絹木目」などもあります。(画像が無くてすいません。)


参考になったかどうか分かりませんが、そろそろお人形屋さん、百貨店さん、量販店さんなど、羽子板が出そろい始めてると思います。
主役の羽子板も、脇役のケースも、「サイズ」、「素材」、「仕立」、「デザイン」、それぞれ特徴があるでの、皆様もじっくり楽しみながら選んでくださいね♪



住所:神戸市中央区雲井通5丁目3サンパル1階
電話番号:078-221-1992
営業時間:10時~19時
e-mail :info@hukujungo.com
担当 : 江戸 唐音 
HP :http://www.hukujungo.com


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福順号

「どう選べばいい?」「価格の違いは?」「片付ける時の大きさは?」「流行りは?」など、全ての「?」を取り除きます。職人の「こだわり」を分かりやすくご案内し、人形選びの楽しさをお伝え致します。

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