素敵な五月人形2013⑧ ≪続・爽やかです。白糸縅兜(しろいとおどしかぶと)≫
5月下旬静岡に見本市に行ってまいりました(^^♪
「静岡に仕入れ??」とよく聞かれます。実は静岡は家具で有名な土地柄。(地理的にも、気候的にも家具に適した土地のようです。詳しく知りたい方は下記の※を参照♪)
そのため木工関係に強い事から、お雛様の御道具、御人形の飾り台や屏風など競って職人が作ってます。「駿河雛」と言う言葉も存在するくらい、お人形と関わりの深い土地柄なんです(^^♪
工房を色々回って行くと、とにかくレベルの高さに驚きです。量販店、百貨店ではまず見ないような御道具、台、屏風ばかりです♪私は常にうなりっ放しです(笑)
ちなみに画像は私がいつも人形研修(http://mbp-japan.com/hyogo/hukujungo/column/3322)でお世話になっている、埼玉県のマルタケ人形さんの見本市です。毎年、埼玉の鴻巣からわざわざ激戦区の静岡で見本市をされています。
敢えて静岡にくるだけの事はありますね~(^^)
いいものが揃っています♪
この他にも時間をかけて、岡山、大阪、京都、名古屋、東京、埼玉などなど、素敵な「モノ」を探し回ります♪
えっさほいさ~(^^♪
※静岡市、島田市、焼津市、藤枝市を中心に、静岡県内に多くの家具製造会社があり。徳川家光が静岡浅間神社の大造営を行った際に、各地より移住してきた職人が基礎となっている。漆塗りの技法を生かした鏡台や、茶箪笥の産地として古くから知られており、桐の和箪笥の産地でもある。現在は唐木仏壇の産地としても知られる。駿河雛具は、16世紀、今川氏が現在の静岡県の駿河の大名であった時代にすでに生産されていました。温暖多湿な気候と、久能山東照宮や浅間神社の造営等をきっかけに全国から導入された高度な技術を応用して、江戸時代に定着した漆器作りの一分野として雛具作りが発達しました。
木地、漆、蒔絵、金具等の工程を分業化することで、手工芸でありながら、大量の製品を作ることができました。さらに、江戸や京都等の大消費地の中間にあるという有利な立地条件を活かして発展してきました。
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