「管理規約」もクリアする天然木のマンションリフォーム
【西日のよく当たる大開口4枚引き戸】
神戸の中心街よりもかなり涼しい妙法寺に住んでいても、昨年に比べて梅雨明け後の日差しの強烈さはたまりません。
車を運転中、日差しが目に直射しなくても日よけを下ろして腕や手に直射日光が当たらないようにしていますし、Tシャツを着ると首筋がひりひりです。
建物にもこの日差しは厳しく、マンションの鉄筋コンクリ―ト外壁は日に日に焼けていくのがわかります。
ところで、直射日光の入る室内に目を移すと、どこが一番熱くなっていると思いますか?
【西日の当たるブラック(古代色)の4連木製内窓】
そうです。窓のアルミサッシのアルミ部分です。炎天下に置きっぱなしの車のシートベルトの金具が暑いのと同じくらいです。
灼熱の金属棒が室内にぐるりとあるのですから、仮に断熱ガラスに交換してもそこは解消されないわけです。
当社では内窓(複層ガラス仕様)で窓断熱をすることを薦めています。
理由は以下の通りです。
①既存のアルミサッシや単板ガラスでは入り放題の外部熱を、サッシ間の大きな空気層ぷらす複層ガラスの細い乾燥した空気層で遮断するので、室内のエアコン効果が飛躍的にあがります。
②内窓には樹脂窓と木製窓がありますが、樹脂窓は直射日光を受けると、アルミほどではないにせよかなり熱くなるので、室内に熱を放出することになりますが、その点、木製窓は触ってもほとんど熱さを感じません。
木が一番熱を伝えないからです。
【朝日が厳しい寝室につけた木製内窓】
室内に直射日光が厳しいのは朝陽と西日です。特に西日は長時間当たることになるので何らかの対策が欲しくなります。リビングダイニングはもちろんですが、マンションの場合、東や西に面した個室は寝室になることも多いので、朝早くから日差しと熱で起こされたり、西日の熱が溜まった夜の寝苦しさは明らかに睡眠不足の原因になります。
【東向きリビングの木製内窓】
このお客様はリビング横の和室で寝ていらっしゃいます。夏の朝が暑い、もう少し寝たいということで木製内窓にされました。
日差しの入らない午後は薄暗くなるので自然な木の色もよいと評判です。
【南西向きのリビングダイニングの4連出入窓】
今まで施工した中で一番ワイドな木製内窓でした。この方のきっかけは冬の結露防止でしたが、インテリア的に樹脂ではなく木製を選ばれました。他の個室は樹脂窓にされています。
【海辺の日差しが強いマンションの出窓部の木製内窓】
【同じくバルコニーへ出る出入窓の木製内窓】
播磨灘を見下ろす須磨浦のマンション、日差しを遮るものはありません。すぐ近くに須磨の海水浴場があります。
木製内窓は外側のアルミサッシのアルミ部分を隠すように作りますので、結果的にアルミ部分の室内放熱も遮断することになります。木製内窓の日が当たる側は触ると多少は熱くなりますが、30数㎜のこちら側には全くと言っていいほど熱くなりません。
このお客様も室内美観を優先されて、樹脂窓を選ばなかった要素はありますが。
木製内窓で窓周りのインテリアをすると、暑い夏や寒くて結露のひどい冬を快適に乗り越えることができます。
しかも天然木は経年美化商品、一度すれは一生ものです。
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木製内窓の施工例をもっとみたい方はこちら→http://forestreform.co.jp/products/prd02/
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