データでなく、実生活で感じる天然木の高断熱マンションリフォーム
最近、サッシ屋さんの職人さんの話を聞くと内窓工事が増えているようです。
結露が減り、室内温度が安定するこの二重窓が広がるのは嬉しいものですね。
最近忙しくてコラムを書く暇がありませんでしたが、直近の施工例をご紹介します。
【木製枠&木製サッシ(複層ガラス)の内窓】
バルコニーへ出る部分は引違戸、コーナーFIX部分との間に柱を立てて仕切り、コーナーの2面それぞれにはめ込み式の内窓を作りました。下に手掛けがあるので、時々はずしてアルミサッシ側を掃除することもできます。
【窓廻の壁断熱工事も同時にさせて頂いた現場です】
元々、お客様から窓の結露のよりも、壁がかびている。壁が湿っぽいとの相談がありました。
窓を二重にしてクロスを貼りかえておけば壁の結露は大丈夫だという業者さんがいるようですが、それは間違いです。
エコカラット(湿気を吸収するタイル)を貼ればよいという話のそれも間違いです。
壁のコーナーにかびがはえるのは・・・
①外壁部分の断熱性が経年劣化で下がっている
②冷たい風がよく当たるようになって壁の温度が下がった
のどちらかです。従って、壁の断熱工事が必ず必要になります。
写真は、壁があまり内側にせり出して来ない当社独自の方法です。
【木製枠&プラマード(YKKap)の内窓】
ホワイトの樹脂サッシですので部屋の中が明るくなったような感じがしますね。
古いシルバーサッシがうまく隠れたので、部屋のインテリアグレードが上がったようです。
樹脂サッシの良さは価格の安さと6種類前後のカラーが用意されていることです。
【プラマードでも窓枠は大工さんが木で作ります】
まっすぐの普通の窓で「枠奥行き」が足りない場合、メーカー側でふかし枠という部材が用意されていますが、今回のように直角に曲がったところにふかし枠は対応できないので大工さんに枠を施工してもらいます。
森林浴生活では木製枠の独自ノウハウがありますので強固に美しく仕上げることができます。
今年はいつまで寒いのでしょう? もうすぐ春だから内窓は要らない?
でも毎年、冬は来るんですよね。
一年放置すれば、結露による建物劣化、家族の結露吹き手間、病気リスクを先延ばしすることになります。
まだ間に合いますから、ぜひご検討ください。
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