夏の西日対策・冬の結露と寒さの備え、木製内窓工事始まる!
【白糸の滝 軽井沢】
11/30~12/11まで、あのISによる悲惨なテロのあったフランス・パリで、地球の温暖化対策を話し合うCOP21が開催されています。今回はテレビ報道とは、全く違った情報がFBを通じて配信されてきています。
当社が所属する「健康と省エネを推進する国民会議」の普及委員で、株式会社エコワークスの小山社長が会議に参加されているのです。
毎日、会議で登壇される世界中の企業経営者や各国の要人の話をかなり細かくFBでご報告いただけるので、毎日夢中で読んでいます。
【豊かな自然で生きる野鳥 軽井沢】
NHKのBSニュースでは世界中の異常気象が頻繁に伝えられていますが、地上波で流されるCOPの内容と言えば毎回同じようなことばかりです。
「先進国と途上国の利害の対立云々」という言葉が大半を占めています。
各国の利害の調整をめぐって、誰がどんな話をし、どんな行動を起こしているかを知ることがとても重要だということが、今回のFB投稿でよくわかりました。
洪水や干ばつなどの大災害による被害は、その地域の全ての国や行政、個人に甚大な影響を及ぼすことは理解できると思います。世界の平均気温が上がっている数字だけをみると、私たちには一見、大したことがないように思います。
でも、それによって私たちが働く企業の業績が左右されて、給料が減る事態も相当あるのです。
【清里にあるポールラッシュ記念館 木製の二重サッシです】
神戸だけをみても、10月中旬以降から、暖冬傾向がはっきりしています。
12月に入っても気持ち悪いくらい暖かい日が続いています。二三日ちょっと寒い日はありましたが、例年ならこの時期に聞く冬将軍という言葉がまだ出てきません。
春は春らしく、夏は暑く、秋は秋らしく、冬は寒くないと成り立たないのが、四季のある日本国内の商売のベースですから。
人は理屈ではわかっていても、「備えておくこと」がなかなか出来ない生きものです。
切羽詰まらないと消費行動は起こしません。そういうものです。
健康・省エネを推進する国民会議では、世界の先進国の中でも「断熱後進国」の日本の住宅品質を根底から変えるべく、ロビー活動・研究をしています。
「断熱後進国って、日本が…? モノづくり大国の日本がバカな!」って思うかもしれませんね。
でも、高温多湿の中で日本の家づくり精神が培われてきているので、冬は「採暖」文化なのです。
囲炉裏、こたつ、湯たんぽ、がまん、がまん、がまんで日本人は生きてきたのです。
最後のがまん世代は多分、団塊の世代といわれる高齢者たちです。
でも、これは人生50年の生き方です。85歳まで生きることが珍しくない今の日本では、冬の室内の寒さは、家の中で猛獣を飼っているのと同じなのです。
備えておかないと、いつ倒れるかわからいのです。
【マンションの床からの冷えを止める杉の置き床生活(特許出願中)】
住宅をすっぽり包む断熱強化は、日本の家庭部門のCO2排出量を減らすことができます。
すっぽり高断熱は、まさしく社会貢献です。再生エネルギーへの移行も可能になります。
個人レベルでは以下のようなメリットがあります。
① 室内の高断熱化の実現は、風邪はもちろん、重篤な病気に備えることができます。
② 冷暖房機器を補助的に使うことで、光熱費の大幅な削減が出来て家計が楽になります。
また、排出権取引の観点からは、CO2を吸収して成長する木を使って断熱工事をすると、計算上、その過程で発生するCO2と相殺されることになります。
【マンションの窓からの熱の出入りを削減する木製内窓(特許取得済)】
今回のCOP21は、ようやく世界各国が同じ方向に向かうきざしが現れてきています。
壊れた所や住設機器をやりかえるリフォームは必要です。
いま住んでいる家をオシャレに生活空間を変えるリフォームもいいですね。
中古住宅を買ってリフォームすることもいいですね。
でも、これらはお金を使うだけのリフォームですよね。
高断熱リフォームは、病院代や光熱費を考えるとお金がたまるリフォームなのです。
税制上のメリットもあるんですよ。相談してください。
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