捨ててからリフォームするのか、リフォームしてから捨てるのか?

髙岡恭平

髙岡恭平

テーマ:マンション 収納家具


【改造前のクローゼット】

マンションのクローゼット改造工事をさせて頂きました。
マンションにお住いの方にとって物が収まらないというのは永遠のテーマです。
個室が十分に広い方は、タンスをずらりと壁に並べることができますが、大抵そうはいきません。
物入れやクローゼットに入りきらずに、いろいろなモノが室内に置いてあるのをよく見かけます。


【中身を大型箱もの、衣類、小物その他の3ゾーンに仕切りました】

断捨離という言葉が流行しています。下記のような意味のようです。
「断」⇒これから入ってくる不要な物を断つ(買わない)。
「捨」⇒いま持っている必要のない物を捨てる。
「離」⇒物へ執着することから離れる(物欲をなくす)。
こんな風にスパッと割り切れたらほんとに楽なのですが、やはり「モノ」には思い出が詰まっていて、過去のある時代を楽しむアイテムのようなものですから、皆さん、なかなか捨てられないのです。


【お片付けの最中の改造後クローゼット】

私は、押入れやクローゼット空間をフル活用して、そこに入りきらないものは捨てるという考え方をオススメしています。
空間のフル活用とは、物を収納した時に出来る隙間が少なくなれば、それだけたくさん入るということです。
① 大型箱ものゾーン(上部)
⇒脚立に乗って出し入れするだけ上が開いています。
② 衣類ゾーン(左側)
⇒パイプをぎりぎり手前に付け替えて、奥壁のフックにもかけられるようにしました。
③ その他小物ゾーン(右側
⇒棚柱を全部で8本使い、手前と奥で棚板の位置を自在にかえられるようにしました。


【奥と手前で棚板の高さが違っているのがわかりますか?】

棚板の奥行きは同じ寸法にしました。そうすれば、使いまわしが可能です。
棚板を増やせば、更に収納量が増えるかもしれませんね。


【桐の引き戸】

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髙岡恭平
専門家

髙岡恭平(福祉住環境コーディネーター)

森林浴生活株式会社

暑くない・寒くない・湿気ない...おまけに結露やカビもない。外気温に左右されない健康と家計に優しい断熱リフォームが得意。スギやヒノキ等の天然木は断熱・調湿効果に優れ、住まいの温湿度を快適に保ちます。

髙岡恭平プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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