夏の西日対策・冬の結露と寒さの備え、木製内窓工事始まる!
神戸市西区学園東町の高級低層マンションで木製内玄関を施工させて頂きました。
マンションの玄関ドアは、例外なくスチール製です。
ドアの横に明り取り窓がついていることがたまにありますが、戸建住宅のようにガラスのスリットはありませんね。
それゆえに、大半のマンションの内玄関は…
① 昼間でも、真っ暗。玄関ドアを開けた時だけ光が入るだけ。
② 向きの関係で西日などが強く当たると、焼けたようになります。
③ 冬は、コンクリート壁と鉄枠の冷えが伝わって、内玄関はとても寒く、場合によっては結露も発生しています。
④ 内側につけた折れ戸のアルミ製網戸は、夏場以外は無用の長物で、特に冬場は出入りの邪魔になります。
⑤ ロール式やプリーツ式の網戸は、防犯上、心もとない。
【ドアの中に更に小さな扉を仕込んでいます】
このオリジナル木製内玄関扉の使い方は以下の通りです。
① 今ある玄関ドアを開けて、固定する。
② とても軽い中空ポリカーボネートを使った小扉をあけ、木製フックで固定する。
③ 木製網戸部についている鍵を内側からかけて防犯する。
【使用中、外から見るとこうなります】
① 全面に網戸があるので、風はとてもよく通ります。
② ポリカーボネートを使っているので、内玄関には外の明るさが十分に届きます。
③ 中空ポリカーボネートは、外から中の様子がはっきりわかりません。
④ 中空ポリカーボネートは普通のガラスの約4倍のだんねつせいがあるので、冬はそのまま閉めれば、寒さや玄関ドアの結露を防ぎます。
【室内からかける鍵です】
木製扉と木枠に掘り込みますので、がたつくこともなくしっかり取りつきます。
幼い子供さんがいらっしゃるのなら、手の届かない高さにすれば問題ありませんね。
【頑丈なドアクローザー】
内側に金具が出っ張っていますが、木製内玄関扉全体を開けた時でも、しっかり止まりますので、出入りの際の煩わしさがありません。
【折れ曲がった木のフックが苦心作です】
実は、アルテピアモデルルームで試作をしてから、1年半以上、固定できる金具を探してきましたが、こちらの意図する寸法で収まるものがありませんでした。どれも中途半端でしたので、意を決して自ら製作しました。
アルミ製も考えましたが、木の手触りが一年を通じて安定しているので木製にしました。
天然木、無垢材の扉なので一生モノですし、網戸やポリカーボネートの貼り替えが出来るように木製建具自体もばらせるようにしてあります。
少しずつ色が変わる楽しみも天然木にはありますから、先でも楽しみですね。
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