コラム

久しぶりの洗面台再生工事

2016年3月29日公開 / 2020年4月24日更新

コラムカテゴリ：住宅・建物

【化粧瓶が落下して割れた洗面台】

分譲貸のマンションにお住まいの方からのご依頼でした。
分譲マンションにお住まいの方は、洗面ボールが割れた時、下記のようにいくつかの選択肢があります。
①この機会に、洗面化粧台を新しくする。
②洗面ボールだけを新しく交換する。
③洗面台の再生工事をする。

【スリムタイプのTOTOの洗面化粧台】

しかし、賃貸の場合、入居当時に洗面化粧台が新品であったわけでもないことが大半ですので、自己負担で洗面化粧台の入れ替え費用を負担しようという気になれないのは自然な感情です。そこで、今回のような再生工事が威力を発揮します。

【仕上げの工程に入っています】

最初の工程は、水漏れを確認後、ひび割れヵ所も含めてボール全体にサンドペーパーをかけます。
次に、ひび割れヵ所を中心に全体に広く専用パテを塗りこんでいきます。
専用の乾燥機でしばらく乾かした後、仕上げ材を塗布して丁寧に刷り込んでから、最後につや出し作業です。

【きれいに仕上がりました】

部分補修ではないので、洗面器そのものが新品のようになります。
この技術は、もともと浴室再生をするために開発されたものです。
先に述べたように、分譲所有者には複数の選択肢がありますが、賃貸にお住まいの方はこの方法をご存じであれば、少ない自己負担で元に戻すことができます。

入れ替えの1/3程度の予算で済む浴室再生工事に興味のある方はこちら→http://mbp-japan.com/hyogo/forestreform/column/46869/

実際に浴室再生されたモデルルームをご覧になりたい方はこちら→http://modelroom.forestreform.co.jp/