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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

リフォームしながら片づけるリフォーム?

2013年12月11日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 収納家具

コラムカテゴリ:住宅・建物



【杉の置き床と御簾戸のクローゼット=スーパーダイニング】

家具をかき分け、荷物を室内移動しながら進めていたNAN工事がようやく一部の建具を残すのみになりました。家具を移動しながらエコフルガードをめくれた時はどれだけ嬉しかったか!

家具置きスペースをつくる⇒そこを掃除する⇒掃除した所に指定の家具を運ぶ⇒家具を仮置きしていた床養生をめくる⇒掃除をする…こういう過程を経てこの写真の姿があります。


【木製二重サッシと杉の置き床=リビング】

ここも上記と同様の手順を経て床をしあげ、家具を配置しました。
リビングは子供さんの遊び場でもあったので最後にまわしました。
今回の現場はマンションの1階で床の凹凸がなかなかで大工さんが苦労をしましたが、ピシッとレベルあわせができましたので、足元のしっかり感は抜群です。


【お風呂リモコンを食器棚に付け替えました】

もともと壁面にお風呂リモコンがありましたが、食器棚の配置に支障が出たので、食器棚の側板に移設しました。予め準備をしましたが、お客様と電気屋さんのなかなかの連携ですね。


【緻密に収納物を計算した改造押入れ】

工事中の部屋の一角に置いてあった収納物を押入れの改造が完了次第、直ぐにしまっていきました。
ここに入りきらないものは捨てる決心がつきやすいというのがお客様のお考えです。
しかしながら、このように棚板の仕切りを大工さんに指示できるお客さんはすごい。


【小スペースも仕切り棚でお洒落に整理】

僅か90cmにも満たない空間もこのように片づけていきます。
今回は室内に大小3ヶ所の押入れ改造をしましたが、作っては片づけていく作業の繰り返しでした。
お客様の発想力と工事中の行動力があって初めて成り立ったやり方でしたが、何とか…

工事期間は少し長引いて割高にはなりましたが、工事が終了した時点で後片付けがほとんど終わっているという点ではとても合理的な方法だったかもしれませんね。

このように住みながらでもできる自然素材リフォームに興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php

実際にモデルルームで確かめたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

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