節句祭ダイジェスト その2
今日のKCC(神戸新聞文化センター)写真教室はまたも2時間過ぎてしまいました。8名の生徒さんの熱心な質問に応えているうちに30分も時間オーバー(汗)それにしても実に楽しい!僕自身が勉強にもなる。
最近、市外からも写真作品のセレクトやプリントでお越しになる方が増えています。どうやら、コンテスト作品中心の教室講師は、写真作品を撮るツアーを生徒さんに頻繁に提供したり、作品を大伸ばしプリントする際に高額な金額設定になったり、一眼レフの購入を勧めてみたり・・・と、やや強制的な運営を耳にします。
僕は「写真は記録」だと思っています。良い機材に良い撮影スポットの提供も必要でしょうが、それより気軽に個人が楽しめるための情報提供、つまりほんの少し構図を意識するだけでたちまち写真が変わる。又は光を見極めるだけで劇的に写真が変化することを、簡単に説明する方が良いと思っています。だからスマホでもいいのです! 道具ではなく人がそれぞれもつ感性を引き出してあげることが僕たち写真のプロの指導すべき方向だと思います。
日大芸術学部在籍時に教授が仰った言葉「写真の伝道師になれ」
この言葉につきます! 長男も教室持っていますが、彼も「楽しめる写真」を教えてくれています。
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写真家 宮本博文の作品紹介