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コラム

デジカメを買う時の選択基準

2015年2月28日

テーマ:撮影のワンポイントアドバイス

コラムカテゴリ:趣味

春には新機種がたくさん発表されます。どのメーカーのカメラもそれぞれ個性的で魅力的。
その中で、自分の撮りたいものにあった最適なカメラ選び、長く使っていきたいですね。

①何が撮りたいですか?
例えば、子どもの運動会を撮ってあげたい!そんな時は光学ズームレンズ(広角:風景がひろく写る〜望遠:遠くが大きく写る)で倍率の大きいカメラが便利です。例えば『光学30倍』というのは、レンズの組み合わせだけで倍率を確保しているので、写真として高画質で綺麗です。それに対して、デジタルズーム60倍(例)というのは光学レンズで最高に望遠にした画面の中央部のみを拡大しているので、画質は粗く表現されます。もちろん驚く程、遠くのものが大きく写るメリットはあるのですが・・・

②手ぶれしないコツは?
手ぶれなどしない為に大事なのはホールド性(安定)です。人それぞれに持ち易さが違います。
カメラに触れる右手部のグリップ有無でも随分、安定感は違います。店頭で実際に持ってみることが大事です。

③撮ることに集中したい
カメラの操作性と機能的は大切です。前回の記事にも書きましたが『プログラム』『オートフォーカス』『オートホワイトバランス』『ISO AUTO』設定を行うことで操作に振り回されることなく、撮影に集中できます。

④解像度の選択は?
基準としては、最低1,000万画素のカメラで十分です。最近は高画質2,000万画素を越えるカメラが増えていますが、オーバースペック(過度な解像度撮影により、パソコン動作が遅くなる)になる場合がありますので、プリントの出力サイズと解像度との関係性を知っていたほうがいいですね。
ちなみに、Lサイズで300万画素(2000x1500ピクセル)程度。

⑤最後に、単三電池が使えるカメラも便利ですね。とは言いながら、なかなかそうはいきませんから、換えのバッテリが買いやすいものや、バッテリ持ち時間が長いものを買いましょう。

以上です。


風景写真

この記事を書いたプロ

宮本博文

家族写真撮影のプロ

宮本博文(STUDIO栄光社)

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