逆光はドラマティック

宮本博文

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テーマ:写真教室

逆光はドラマチック

記念写真撮るとき人物の顔が暗くならないように、順光(撮影者の背中側に太陽がある状態)で撮影することが多いでしょうが、実はその反対で逆光(撮影される人の後ろに太陽がある状態)もしくは半逆光(撮影される人の斜め後ろに太陽がある状態)がすごくドラマティックで良い写真になります。しかも頭髪には『天使の輪(髪の艶が光る)」が表れます! ただ、顔が暗くなるのでカメラ内蔵のストロボを発光させて明るさを補うか、地面が明るい場所を選ばれるとその反射光で顔部分の明るさが整うようになります。逆光なのでレンズ内に太陽光が写りこんで「フレア(強い光により写真が白っぽくなったり光がにじむ状態)やゴースト(光の輪や
が写り込む状態)」が発生することもありますが、それもぜひ体験して下さい。写真の偶然性が作品を生むかも! それらを避ける為には、レンスにフードを付けて光をさえぎるか、アングル(カメラ位置)の高さや向きを変えて回避してみましょう。
ぜひドラマティック写真に挑戦してください。




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