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マイホームの購入って実は簡単なんです!

林﨑哲也

林﨑哲也

テーマ:不動産購入

「マイホームを購入しようと色々動いてますけど、なかなか難しい
ものですね。」こういったセリフをお客様の口から何度お聞きしたか
分かりません。難しい=難易度が高い、ではないと思います。
マイホームはご本人の考え方次第で簡単に手に入ります。

まず、自分が住みたいエリアを確定する

いくら豪邸であっても、近隣に何も無い陸の孤島のような場所を
好んで選ばれる方は稀だと思います。単身者でもご家族でも、
基本的には日常の買い物、金融機関、医療施設など、生活して
いくのに必要なものが揃っていて、公共の交通機関を使えるエリアを
選ばれる事が多いのが実情です。もちろん、車での移動(通勤を含みます)が
メインであれば、あえて駅前や駅近な場所に住まわれる必要は無い
でしょうが、不便よりは便利な方が良いと思われる方が大多数では
ないでしょうか。

場所に納得すれば他の事は二の次になる

不動産という漢字の通り、動かざる産物が一戸建てやマンションです。
賃貸であろうが売買であろうが同じ事です。例えば、通勤を楽に
する為にとにかく最寄り駅まで数分の所に住みたい!という方は、
専有面積がそんなに大きくなくても、築年数がそこそこ経っていても
そんなに気にならないものです。電車通勤の方に限りますが、逆に
専有面積が大きくて新しくて設備が整っている家でも、例えば駅まで
徒歩25分の立地ですと、毎日の通勤を考えればかなり負担が
大きくなります。また、一戸建てかマンション(共同住宅)のどちらが
良いかを含めて、まずご自身が「この場所で暮らすと自分(達)に
○○なメリットがある」と明確に考える必要があります。

住宅ローンは借りれるローンではなく返せるローンを組む

当たり前の話しですが、ローンを組めば必ず返済していかないと
いけません。各金融機関が決めている「返済比率」によって、
お客様毎の借入限度額は変わってきますが、原則「借りれるローン」です。
返済比率マックスで借入れをすると、現時点で大丈夫でも、将来的に
世帯人数が増えたりすると、毎月の返済をかなり圧迫する事になります。
では「返せるローン」とはどれくらいの金額が基準なのか?それは
借入額ではなく、月々の返済額を基準に考えます。要するに、現在の
住宅コスト(賃料・共益費・駐車場代)と同レベルか多少増えるくらいで
お考え下さい。毎月の返済額ラインが分かれば、そこから借入額を
逆算し、購入物件の価格を決めていきます。

マイホームの購入は難しいと考える根底には、「転勤があったらどうしよう?」
とか「実家に戻らなければいけないかも?」といった、いわゆる「たられば」に
よって、ご自身で不安感を増幅しているに過ぎないケースが多々あるように
感じます。そうであれば、もし、その「たられば」が現実になっても、売却しやすい
とか賃貸に出せるといった立地を選ばれる方が、更に安心してマイホームを
手に入れる事が出来るはずです。

参考コラム:『損をしない物件』を狙う!!
当社HP:アルデ株式会社

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林﨑哲也
専門家

林﨑哲也(宅地建物取引士)

アルデ株式会社

常に顧客サイドに立った営業スタイルと、賃貸・売買物件の豊富な取り扱い経験を生かした提案が強み。新居探しから売却相談、賃貸管理、リフォーム、相続税対策までワンストップで対応している。

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