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松浦邦充プロのご紹介
断熱性や気密性に優れた住宅を提案し、価格競争ではない価値で勝負(2/3)
必要な仕様について説明し「他より高いけれどお願いしたい」と言ってもらうことが喜び
「弊社は他の業者さんより高めですが、お客さまは、なぜその価格になるのかを理解した上で選んでくださいます。ご依頼いただくのは40代以上が多いですね」と松浦さん。
例えば断熱性や気密性が十分でないと、室内の熱が屋根に伝わって積もった雪を溶かし、長いつららができるそうです。
「当方が手掛ける住宅は、10センチほどの短いつららしかできません。一戸建てであれば、屋根に接する小屋裏はできるだけ外気温と同じにするのが理想で、給気、排気といった換気システムも重要です」と強調。家が底冷えすると訴える人に、どういう仕様が有用かを説明することで、金額も含め納得してくれるとか。
「お客さまの悩みや疑問にきちんとお答えし、『松浦さんのところにお任せしたい』と言ってもらえるとうれしいですね」
今でこそ、冷暖房の効率性などを重視した住宅を中心に展開していますが、2007年に父親から経営を引き継いだ当初は、ローコスト住宅に特化していました。
「受注数はありましたが、競合他社との価格競争になってしまい、会社の利益が出にくかったんです。用いる資材や工法など、予算を抑えたことで10〜20年後にどうなるのか、不安を覚えることもありました。安いから仕方がないという言い訳は、お客さまには通用しませんから」
厳しい気候に対応するためにも、2010年頃から高性能住宅に方針転換。2011年に発生した東日本大震災で原子力発電所が停止し、省エネ対策に関心を持つ人が増えたことも追い風になりました。
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