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M&Aは成約後が本番。買収先の経理が「ブラックボックス化」する前に打つべきデータ統合の鉄則

谷口直久

谷口直久

テーマ:M&A・PMI 事業引き継ぎ後の経理統合

M&Aや事業承継が無事に成約し、経営陣が安堵したのも束の間。
実は、経営にとっての本当の危機は、その後の「バックオフィス統合(PMI)」の段階で訪れます。

買収先の企業が、長年特定の担当者に依存したアナログな管理や、
属人的なルールで帳簿をつけていた場合、親会社は買収先のリアルタイムな
資金繰りや正確な部門別利益を全く把握できません。
前体制のベテラン経理が退職の意向を示した瞬間に、会社の数字は完全に「ブラックボックス」と化します。

焦った親会社が、自社のクラウド会計を無理やり現場へ導入しようとしたり、
実務フローを知らない税理士や代行業者にデータ移行を丸投げするとどうなるか。
新旧のルールが入り混じり、取り返しのつかないデータ崩壊を引き起こします。
税理士は「過去の税務申告」のプロであって、「複数企業のデータを統合するシステム設計」のプロではないからです。

M&A後の経理統合において本当に必要なのは、複雑に絡み合った既存の業務を解体し、
親会社が求める数字が自動で上がってくる「データ構造の設計図」をゼロから引き直すことです。

私は現在、完全ワンオペでありながら常に160件以上のシステムと連携し、
ある法人のお客様では「年間2万件近い仕訳を、月にたった6日」で完全に処理しています。
この圧倒的な処理能力は、単純作業をシステムに極限まで任せ、
重要な判断にのみ人間の目を通す「ハイブリッド設計」を根底から構築しているからこそ可能です。

買収シナジーを最大化するためには、迅速で正確な財務基盤の統合が不可欠です。
買収先のデータがカオス化し、莫大な修正コストが発生する前に、
当サービスの内部診断をご活用ください。
年間2万件を月6日で捌くプロの目で、M&A後のシステム統合を成功に導く正しい道筋をご提示します。

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谷口直久
専門家

谷口直久(経理・財務構築プロフェッショナル)

株式会社Re’れぼ

クラウド会計freee認定アドバイザー最上位の5つ星を取得。農業、建設、介護など業種に応じた設計・構築支援で、経営に役立つ数字の可視化から経理処理まで対応。経理担当者の独立・開業支援も行っています。

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