まずは、自分のAI秘書を育てよう。「優秀な右腕」に育てるには、「背景情報の共有」と「フィードバックの反復」が鍵

濱田金男

濱田金男

テーマ:生成AIによる業務効率化

AI秘書を「優秀な右腕」に育てるには、単に指示を出すだけでなく、
「コンテキスト(背景情報)の共有」と「フィードバックの反復」が鍵となります。

高度なAI(エージェント型AI)を使いこなすためのステップは以下の通りです。

1. プロフィールの設定(役割の定義)
AIに「あなたは何者か」を定義します。
性格・トーン: 「冷静沈着で論理的な秘書」「クリエイティブで提案型のパート
ナー」など。
専門知識: 「私の業界(例:IT、医療)の専門用語を熟知している」など。

2. コンテキスト(自分ルール)を教え込む
AIにはあなたの標準(スタンダード)がわかりません。最初に「ChatGPTの
カスタム指示」などの設定を使い、以下の情報を共有しましょう。
役割の定義: 「あなたは私の有能な秘書です。メールは結論から書き、敬語は
簡潔にしてください」
背景知識: 自分の職種、進行中のプロジェクト名、よく連絡を取る相手。
禁止事項: 「『お世話になっております』は不要」「専門用語を多用しないで」など。

3. 「思考のプロセス」を言語化する
指示を出す際、結論だけでなく「なぜそうしたいか」を伝えると精度が爆上が
りします。
例: 「出張のホテルを探して」ではなく、「移動時間を最小限にしたいから、
駅から徒歩5分以内で、かつ静かに仕事ができるデスクがあるホテルを探して」
と、判断基準を共有します。

4. 改善フィードバック(調教)
フィードバックを「即座」に「具体的」に行う
AIが出した回答に対して、ダメ出しだけで終わらせず「修正の理由」を伝えます。
「この表現は少し攻撃的なので、もっと協力的なトーンにして」
「この要約は素晴らしい。次回からもこの構成でお願い」
褒めることも重要です。AI(の履歴)は、あなたが「正解」としたパターンを
優先的に再現しようとします。

5.「記憶」を管理する
AIとの対話が長くなると、古い情報を忘れたり混乱したりすることがあります。
定期的に「これまでのやり取りを要約して、今後のマニュアルとしてまとめて」
と指示し、そのマニュアルをGoogle ドキュメントなどに保存しておくと、新しい
AIモデルに乗り換える際もスムーズに「引き継ぎ」ができます。

AI秘書育成は、いわば「言語化の訓練」です。あなたが言語化すればするほど、
AIはあなたを理解し、24時間働く最強の味方になります。。

また育てば育つほど、あなたの「阿吽の呼吸」を理解する唯一無二のパートナーに
なります。
まずは今日、ひとつだけ「自分のこだわり」をAIに伝えてみることから始めて
みてください!

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

濱田金男プロは上毛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ものづくり現場の品質管理、人材育成のプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ群馬
  3. 群馬のビジネス
  4. 群馬の人材育成・社員研修
  5. 濱田金男
  6. コラム一覧
  7. まずは、自分のAI秘書を育てよう。「優秀な右腕」に育てるには、「背景情報の共有」と「フィードバックの反復」が鍵

濱田金男プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼