コラム

【受験相談に答えます】新高3　名城大学の理工学部　公募推薦で合格を狙う。落ちたときのために数II・数IIIも勉強した方がいいか??

2020年3月6日公開 / 2021年2月18日更新

今回はYouTubeのコメント欄に寄せられた質問に動画で答えます。

【質問】
名城大学の理工学部　公募推薦で合格を狙う。
落ちたときのために数II・数IIIなども勉強しておいた方がいいか??

【分析】名城大学理工学部　公募推薦の試験について

*小論文　50点　45分
*面接・調査書　100点　
*基礎学力テスト　150点　30分
→英語・数学IA・物理基礎・化学基礎
https://tosho.meijo-u.ac.jp/admissions/examination/system/scienc_engineering/ks.html
確かに、公募で合格を狙うなら、数学II・数学IIIは不要です。

【結論】数学・物理・化学は「いるよ!!」

公募推薦で合格できなかったときのバックアップではなく、そもそも理工学部へ進学し、数学IIIや物理がわかっていないと、大学の授業に何もついて行けません。やって当たり前です。
●公募推薦で合格すると、一般入試で合格する学生との学力差を埋めるために大学から多くの宿題(数学IIIや物理)が出ます。
●学校の指導・進度に合わせて数学IIIをやっていれば、公募推薦で出題される数学IAは、満点が取れて当たり前です。合格できる生徒の学力レベルを理解して下さい。

過去問がない公募推薦は「基礎基本からのレベルアップ」を。

名城大学理工学部　公募推薦の基礎学力テストは、過去問が出回っていません。大学が配布している過去問集には、小論文試験の問題しか掲載がありません。
過去問をたくさん解いて傾向と対策をつかむことが難しい。そのため、基礎学力を着けることが最も有効な対策。レベル上げをひたすらやりましょう。その過程で数学II・数学IIIをやることで、数学IAの範囲の問題にも適応できる実力をつけましょう。

【本日のまとめ】
●余裕を持って合格をもらおうと思えば、学校の物理・数学IIIの授業について行きましょう。
●数学B ベクトルに自信のない生徒、基礎から応用までじっくり復習して下さい。
●数学II 全範囲ができて当たり前です。

【大学受験の桔梗会　個別カリキュラムコース】
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