#1大学受験は全部子ども任せ。でも、それでいいのかな?と思ったら
当塾の塾生の保護者さまから、こんなご意見を頂きました。
「この前の高校の懇談で、担任の先生に言われるままに受験校を決めようとしてます。でも、なんだか納得がいきません。」
このシリーズでは、大学受験を控えるお子様をお持ちのお母さん(お父さん、ご家族の皆さん)に向けて、最新の大学受験で、知っておくべき大事なことをまとめていきます。
「自宅から通えること」「浪人はしたくない」と担任に伝えるから
ハッキリした進学先を見つけていないため、見出しのような意向だけを学校側に伝えていませんか??担任の先生は、やむなく、直近の模試の結果から、現在時点で「B判定」が出ている大学を薦めてくるのではないでしょうか。または、高校からの合格実績を考慮して、公募推薦で合格実績の多い大学への受験を進めるのではないでしょうか。
担任の先生は「無理をしない」「浪人しない」受験校設定を提案する
「学校での成績が、真ん中なので、ウチの高校の合格実績から考えて、ココなら合格できるから」
と、意中に全くない大学を薦められることがあるでしょう。
「とりあえず、絶対合格できる安全策」を提案することになってしまうため、内容が手ぬるいのだと考えます。
そもそも、納得のいかない原因は、お子様の大学進学に対する意識の低さにあるのです。「将来は看護師になりたい」「消防士を目指す」「公務員になるので法学部へ」と意向を伝えれば、そのために適した大学とその合格方法を示してくれるはずです。
「行きたい大学」が明確であれば、どうやって合格させるかを提示できる!
「絶対に○○大学に行きたい」など、志望大学をキメ打ちしている生徒には、担任の先生も、明確な回答を用意してくれるはずです。
●現状での合格の可能性
●合格をもらうための試験方式(AO・推薦・一般を含め)
●併願校を確保しておくこと
●あまりに現実的で無い受験になるなら、他の受験校の提案
●今からやるべき勉強と入試対策
など、具体策を示してくれるはずです。
高3生の夏休みは、受験勉強のレベルアップと同時に、行きたい大学を見極める最後のチャンスです。アナタのお子様と、保護者であるアナタが、明確な進学目標を持てば、どうやって合格させるかを提示できます。ぜひ、大学受験の理解と情報収集を積極的にしていきましょう。
是非、大学受験ストラテジスト 加藤 哲也 にご相談下さい。
【オンライン進路相談】アナタが志望校に合格するための「合格ストラテジー」立案します!
https://coubic.com/kikyokai/364657
【お母さんのための大学受験コラム】シリーズ
#1大学受験は全部子ども任せ。でも、それでいいのかな?と思ったら。
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1922/
#2高校の懇談で先生に言われるままに、受験校を決めようとしてます。いいのかな??