【中間テスト終了】国語90点!学年1位!「こんな点数取ったことないし!!」
ゴールデンウィークが明けました。高校によっては、5月末に中間テストを控える時期に入りました。高校に入って、初めての定期テストを迎える、高校生のアナタのために、知らないと損するテスト勉強の進め方をまとめました。
テスト直前にワークを見直すだけでは間に合わない!!
中学校の時の、中間・期末テストの勉強はどんな風にやってましたか?中には、学校のワークさえやっていれば、何となくテストの点数はとれていた。という人もいるのではないでしょうか。同じ要領で、高校の定期テストに臨むと、通用する科目は、生物基礎・化学基礎ぐらいかもしれません。
生物基礎・化学基礎の2科目は、テスト範囲が狭いはずです。しかも、簡単な暗記事項程度しか学習していないはずです。つまり、復習するべき内容が少ないから、学校のワークだけを何となくやっていても点数がとれることがあります。
しかし、同様の復習をしていては、その他の科目が間に合わなくなります!!
【ポイント】「英語」よくある出題パターンを知っておくこと
よく「教科書内容を全部覚えればいい!!」という生徒がいます。直ちに、その発想を捨ててください。英語(コミュニケーション英語)であれば、本文を暗記して、空欄に単語を埋めるようなテストは出題されません。
【コミュニケーション英語・英語演習 よくある出題パターン】
●動詞 move→名詞 movement のような、派生語を問う問題
●look←→appaer のような、単・熟語の同義語への書き換え
●it thatは何を指しているか、指示を問う問題
●the boy _____ _______ standing there のような省略を指摘する問題
●暗唱例文をそのまま問う問題
また、数学については、断言できることがあります。
「数学」テスト前に公式を覚え直してるヤツは赤点!!
数学は、教科書の章末問題や、4stepなどの問題がそのまま出題されます。だからといって、答えの数値をそのまま暗記してもダメです。
数学で問われることは「なぜこの解答に至ったかを説明できること」だと理解してください。つまり、答えに至る、途中経過が最も大事なのです。まさかと思いますが、アナタの数学の解答に、一言も日本語が書いていないなんてことはありませんか??たとえ、答えの数値が合っていたとしても、なぜか「△」がついていて、大幅に減点をされている場合があるかもしれません。
また、テスト直前に一生懸命教科書を読み返している生徒や、公式集のページを一生懸命見返している生徒は、テストで赤点しかとれないと思います。問題演習と論理的な解答作りをする練習が不足していることが明白だからです。
復習に時間がかかる「数学」「英語」「古典」から取り組むこと
科目がたくさんあります。でも、「数学」「英語(英文法)」「古典文法」の3つは、復習に手間と時間がかかる科目です。これら3つを最優先に、労力と時間をかけるようにしましょう。
その他の科目は、効率のよい復習さえできれば、意外と何とかなります。具体的な方法は、また別の機会にまとめてみます。