【全統マーク模試で失敗をしたアナタに。】その1

加藤哲也

加藤哲也

テーマ:【高3生 現役合格ストラテジー】


ゴールデンウイークが明けました。高3生の多くが、まもなく、部活を引退する時期です。いよいよ、入試に向けて、本腰を入れて勉強できる時間が出来たはずです。

さて、この連休中に、全統マーク模試を受験してきたアナタに聞きます。
自己採点をした感想を教えて下さい。うまくいきましたか??思ったように出来ましたか??

上手くいかなかったアナタに、改めて聞きます。
「今回のマーク模試を受験しての感想は??」

今年、当塾の高3生から聞かれたことは、
・朝から夜までぶっ通しで、疲れてしまった。
・80分も集中力が持たない。
・時間が全然足りない。
・期末テストならできるのに、マーク試験だとできない。
といった感想です。

朝から夜までぶっ通し。マーク模試を乗り切る「体力」はあるか??

マーク模試は、試験科目が多いため、午前中から夜までまる1日かけて、実施されます。とくに、理系で理科2科目・地歴2科目を受験した人は、すごく拘束時間が長かったはずです。正直、マーク模試は心身ともにすごく疲れます。
5月時点の高3生で、まる一日の模試を乗り切る「体力」を持っている生徒は、多くありません。試験日程をこなしていく打ちに消耗してしまい、後半に受験した科目が、全然出来なかったと感想をくれる生徒が多数います。
夏休みに向けて、基礎学力の復習だけでなく、長時間の勉強に耐えうる「スタミナ」をつけるトレーニングをする必要があります。

学力だけでなく「集中力」も「メンタル」も不足している!!

また、「テストから20分ぐらいで収集力が切れてしまい、それから、問題文が全然頭に入ってこない」という生徒もいました。60分または80分の試験時間中にずっと「集中」を保つ「メンタル」が不足しているのです。
集中力が足りないと感じるアナタ。今までの自主学習の仕方を反省して下さい。自主学習と称して、ダラダラと用語や単語を書き写すだけの単語覚えをしてませんでしたか。また、スマホが鳴る度に勉強を中断してこまめに返答をするなど、目の前の問題に集中することを疎かにしていませんでしたか??

なぜ、普段の力が出せなかったのか??原因を突き止めよ。

現段階で、学力が不足していることは事実でしょう。しかし、まる1日の試験を乗り切る「体力」不足や、試験時間中にずっと集中力を切らさない「精神力」不足が、失敗の要因ではなかったかと振り返って下さい。
「体力」「精神力」の不足は、勉強に限らず、部活の試合や日常生活でも、大事なときに大きな失敗や事故を招く要因になります。
次のマーク模試は8月初旬。約3ヶ月で、「体力」「精神力」を養う訓練も重要です。

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加藤哲也
専門家

加藤哲也(塾講師)

大学受験の桔梗会

●国立大受験に必要な6教科8科目の指導●総合型選抜・学校推薦型・国公立2次 小論文指導●最新のICTツールを導入。塾でも自宅でも授業が受けられます。●岐阜高専生の個別指導ができます。

加藤哲也プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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