【新高1 高校デビュー】#5 番外編 なぜ高校英語は予習が必要?
高校入学までの春休み課題に苦しむアナタと、その親御さんたちのために。
高校に入学前に知っておくべき、高校英語のコツをシリーズで、コラムにまとめております。
【入学前に知っておくべき高校英語】
#1 英語の成績が伸びる「電子辞書」の使い方
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1083/
#2 単語調べは「単語帳」から。
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1098/
#3 単語帳は小テストに使うだけじゃない!
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1104/
中学と違いすぎる「当たり前」。巻末に、単語一覧なんて無い。
中学と高校の英語学習の絶対的な違いは、
知らない単語は、学校授業までにすべて調べておくことが当たり前。
知らない単語は、授業までに覚えてくることが「予習」であり、当たり前だと見なされます。
高校で扱う教科書によっては、新出単語の一覧が無いことは当たり前です。
そして、巻末に単語リストがないことも当たり前です。
これらは、辞書で調べることが当たり前なのです。高校英語の当たり前に、圧倒されていませんか??
英和辞典を正しく扱える高校生は、正直、ほとんどいない
英和辞典を正しく扱うには、SVOCと副詞の区別ができることや、
自動詞・他動詞の理解、前置詞・接続詞の区別、語法・話法の基礎がないと、書いてあることが理解できません。
これらは、高校で学ぶ英文法の基礎ですが、中学生が正しく理解できているとは思いません。また、高校生の中にも、定着していない生徒が多いのも事実です。
単語帳で調べた方が確実!!まず、単語帳を使え!!
学校で購入される単語帳をつかって、新出単語を調べてみましょう。まず、巻末の索引から、調べたい単語を見つけましょう。それから、該当ページから、意味を拾ってみましょう。きっと、1つ目(赤字になっている)の意味で、大丈夫なはずです。
無駄を極力省いたのが単語帳。その補完として電子辞書を活用した
単語帳に載っていることは、いい意味で無駄を省いたコアだけです。
また、手持ちの単語帳で調べたい単語が見つけられない場合は、中学レベルの単語が定着していないか、
アナタの今の単語力よりも、難しい単語に遭遇しているのだと理解して下さい。
それらを調べるときに使うのが「電子辞書」なのです。