そんなに高得点を取らなくても、合格できると自覚せよ
センター試験まで、あと約45日。「志望大学にどうしても合格したい!」と、不安と焦りが大きくなるのはみんな一緒です。
今回のコラムでは、大学受験ストラテジスト加藤から12月にやっておくべきことを、高3生の現役受験生のアナタと、大学受験を控えるお子様をお持ちのアナタにお伝えします。
【志望大学合格ストラテジー】12月中に私大受験日程を確定。
12月中に受験スケジュールの全てを把握することがとても大事です。センター試験や、国公立大学2次試験の前期日程は全国一律にスケジュールが決まっているため、これらに向けてのスケジュール設定は容易かもしれません。しかし、併願校の受験を考えると、様々な入試方式と日程が組まれていることが分かるはずです。
アナタは、すべての受験予定の大学のスケジュールを把握してますよね?
私立大学の一般受験の出願は、1月上旬から始まります。また、実際の一般受験は、センター試験後の1月下旬から2月中旬がピークになります。センター試験後の急な予定変更は、事務手続きなども大変煩雑です。精神的に大きな負担になります。
出願のための手続きには、銀行での振り込みや、郵便局からの書留郵送など、煩雑な手続きが必要になります。当然ですが、銀行や郵便局の受付時間である、平日の昼間にやらなければいけません。受験生本人ではなく、保護者の方にやってもらう必要が出てくるでしょう。昨今では、多くの大学でインターネット出願と、クレジットカード支払いコンビニでの受験料支払いが可能になったため、自宅のパソコンやスマホからすべての手続きが出来る場合もあります。「受験スケジュールを把握すること」には、いつまでに出願手続きと受験料支払いを、どうやって終わらせるかも含みます。
余談ではありますが、郵便物は「中央郵便局」への持ち込みを強くおすすめします。大垣市であれば「大垣中央郵便局」へ。24時間の郵便物受付をしているため、万が一、夜中に出願書類の発送が必要になった場合にも間に合わせることが出来ます。