心の時代
健康の大事さは、病気になって実感する事が多く、健康に生活している時には、なかなか気づかないものです。
心技体に調和が取れた状態が理想的だとよく言われますが、健康な生活も同じです。
心・・・・思考(大切にしたい思いや考え方)
技・・・・感情(感情が伴う行動)
体・・・・身体(思考や感情を支える身体)
と考えると、日常生活では、心技が大事にされ、身体が損在にあつかわれる
事が多いように思います。
例えば、
「明日までに何とかしたい。」
「気分がいいので、もう一少し〜しよう。」
「このままでは、終われない。」
「この気持ちを発散させないと収まらない。」
など身体に無理をさせてしまう事があります。
身体は、その要求に従って無言で答えてくれます。
若いうちは体力があるため、かなりむりを強いても答えてくれます。
身体が悲鳴を上げた時には、かなり身体のダメージが大きいくなっている事が多いように思います。
そうなる前に身体を労わる行動が必要になります。
1、睡眠を十分取る
疲労回復には、これが一番です。
2、食事を通して栄養を取り入れる
食べたもので身体は作られています。これは欠かせません。
3、入浴する
働いてくれた身体を癒す事になります。身体に手を当て、手当てをするのもよいでしょう。
4、身体に声をかける
・労りや感謝の声をかける
就寝前に1日の頑張りへの感謝の気持ちを込めて「ありがとう」「ご苦労様」などを伝える。
・無理をせざるを得ない時に、身体に許しを乞う
「ごめんね。」「許して。」などと声をかける
・入浴中に手当てをしながら、「お疲れ様」「ありがとう」などの声をかける。
身体と向き合って声をかける機会を設ける事が、身体を労っている思いが、身体に伝わっていきます。
心技体をそれぞれに人格があると考えると、日常生活を振り返ると、いかに身体を虐げているかがわかります。
何も言わない身体だからこそ、声をかけて大事にしたいと思います。