水は、高い所から低い所へ流れる
新しくあすなろ教室に入会した保護者の方の面談をしました。
私の教師経験とNLP心理学や習慣化の学びを生かせる充実した時間になります。
そして、保護者に寄り添いながら、一緒に子育てをする仲間として、どのようにサポートできる自分なのか、問われる時間になります。
緊張感もありながら、平静さを保ち、課題と向き合う事ができました。
5日前から準備を進め、子どもの状況に合った家庭での取り組みを提案したい内容を整理し、具体物を用意し、面談に臨みました。
保護者に寄り添いながら、面談を進めていきました。
その結果、保護者の不安を解消し、一緒に子育てをする仲間として、今後の取り組みを報告し合う関係を築くことができました。
最近特に思っているのが、子育てをする親さんの孤独です。
一人で子育ての悩みを抱え、一人で苦しみ、自分を狭い世界に追い込んでいく姿を見て、何とか力になれないかと思っていました。
今回の面談を通して、保護者の方から
「一緒に我が子の子育てに関わっている人がいる事がわかり、心強く感じた」との言葉をいただき、孤独感を和らげる事ができたように思いました。
子育てをする親さんを孤独にしない。
我が子を育てる仲間になり、子育てをサポートする。
そんな思い出始めた事業がようやく実になった感じがしました。
子ども預かりは、荷物預かりのように一定時間預かり、時間が来たら返すという単純なものではなく、子育ての時間だと考えています。
子ども預かりの時間は、子ども一人ひとりが成長するための大事な時間です。そして、この時間は、保護者の親代わりをする時間でもあります。
親の願いを十分に受け止め、一緒に子育てをする仲間になれば、孤独を感じる子育て親さんの支えになるように思います。
全国に沢山の放課後子ども預かりを実施している場が沢山あります。
その場が、子どもを育てる親代わりになっているところがどれだけあるのでしょう?
また、預かってもらえるだけで安心につながると考え、親代わりまで望んでいない親さんも多いと思います。うちの方針があるので余計な事はしてほしくないと考えている親さんもいるかと思います。
どうする事が親さんにとってよいかはわかりませんが、預かりの時間内で子どもが育っている事は間違いありません。
その責任は、預かる側にあります。
あすなろ教室では、親代わりになって子どもと関わり、保護者の支えになりたいと取り組んでいます。